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中国空母、全長300メートル 武漢に実物大の模型

2009年11月17日 06時12分29秒 | 時事スクラップブック(論評は短め)
2009年11月17日5時2分朝日COM

 【北京=峯村健司】中国の内陸部、湖北省武漢市にある中国艦船設計研究センターに、実物大の空母の模型が造られた。中国初の国産空母の建造に向けた動きだ。

 同センターは、中国軍が2015年を目標に進める空母建造の6拠点の一つ。軍関係者によると、模型の建設は08年末に始まり、全長は約300メートル。レーダーや電気配線が設置され、実際の運用に備え電波の混信を調べるなどのテストをしている。甲板部分にはシートで覆われたロシア製戦闘機スホイ33とヘリコプターの模型が置かれている。

 訓練用空母として大連で改修している旧ソ連軍のワリャーク(6万トン級)と同型で、実際に建造する空母もこれと同じになる可能性が高い。

 中国軍は空母建造計画を公表していないが、香港在住の軍事評論家、平可夫氏は「この模型によって空母建造が完全に裏付けられた」と指摘。ロシアの軍関係者は「取り付けられたレーダーは本物で、建造が順調に進んでいることを示している」とみている。


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