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「美しい国」馬鹿にされた気がする 自民参院候補田村公平氏が首相批判

2007年07月16日 22時13分31秒 | 時事スクラップブック(論評は短め)
2007年07月16日20時09分朝日COM
 参院選高知選挙区(改選数1)で3選をめざす自民党現職の田村公平氏(60)=津島派=が16日、高知市内で開いた演説会で、安倍首相が掲げるスローガン「美しい国」について「意味がよく分からない。高知は明日の飯をどうやって食うかという追いつめられた状況にある。絵に描いた『美しい国 日本』で、応援に来られて適当なことばかり言われたら、馬鹿にされたような気がする」と痛烈に批判した。
 田村氏は「美しい国って何でしょう」と前置き。「(首相が)私の選挙を心配するなら銭を持ってきてほしい。南海地震対策を政府の責任で5000億円ぐらいやったら、高知は地震や台風に耐えられる県になる」と訴えた後、首相のスローガンを批判し、「そういう思いをだれかが言わないといけない」と語った。
 首相は1日、高知県香南市で開かれた田村氏の決起集会に出席した。


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