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森羅万象 ~ 歩く印象派

肥満のままでも糖尿病改善 特定酵素の欠損が鍵

2007年10月02日 17時48分56秒 | 時事スクラップブック(論評は短め)
2007年10月1日 02時05分東京新聞

 肥満でも、ダイエットしないで糖尿病やメタボリック症候群を治療できる-。そんな夢のような方法を島野仁筑波大准教授(内分泌代謝・糖尿病内科)らの研究グループがマウスの実験で突き止め、1日付のネイチャーメディシン(電子版)に発表した。

 糖尿病は、膵臓が分泌するインスリンが不足したり効きが悪くなったりして、細胞が血液中のブドウ糖を取り込まなくなる。今回、ある特定の酵素を欠損させることでインスリンの効きが悪くなる状態の「インスリン抵抗性」を改善することに成功した。

 島野准教授は「太り放題でも病気にならない治療薬ができるかもしれない。しかし、あくまで生活習慣病には食事や運動の改善が1番で、それがどうしても続かない患者への手段だ」と話した。
(共同)


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2 コメント

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おっしゃるとおり! (>LEさん      ZERO)
2007-10-03 08:38:40
太り放題で糖尿病を回避できるといっても、体重を落とすわけじゃないから、足や腰にかかる荷重などの負荷は減らないので、根本からの解決策じゃない気がします。
でも、飛びつくアホウが必ずいるだろうなあ・・・・・・。
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この薬 (LE)
2007-10-03 08:00:39
できないほうがよくないかなぁ、「太り放題でも病気にならない」なんて薬ができちゃったら、みんな食べ放題、飲み放題、薬漬けになりそうだけど。
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