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流出放射能、4700兆ベクレル=高濃度汚染水、海に500トン超―福島第1原発

2011年04月21日 19時37分16秒 | 時事スクラップブック(論評は短め)
2011年4月21日 13時15分

 

 東京電力は21日、福島第1原発の2号機取水口付近から一時期流出していた高濃度の放射能汚染水につい て、流出量は少なくとも約520トン、放射能量は約4700テラベクレル(テラは1兆)と推定されると発表した。保安規定で同原発1~6号機から1年間に 放出が許容される量の約2万倍に相当するという。記者会見した松本純一原子力・立地本部長代理は、今回の事故で水素爆発などにより大気中に放出された放射 能と比べると、100分の1程度と説明。半径30キロ以内の沿岸や沖合計16カ所で海水調査を行っており、「きちんと海洋への影響を評価したい」と述べ た。

 流出は2日朝に発見され、6日朝に工事で止めた。1日昼ごろの取水口付近の放射線量は比較的低く、その当時は大きな流出はなかったと みられるが、1日から大規模な流出が始まったと仮定。流出状況の写真から、毎時約4.3トンの流出が120時間続いたとして、流出発見当日に採取した汚染 水の濃度を掛け合わせた。 



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