(写真は大徳寺山門)
今月末に京都に行くことにしたのでいろいろ調べているのだが、京都にはお寺が3030、神社が1770もあると知りました。
京都の歴史というのはある意味そのまま寺社の歴史でもある。現在京都にある寺社、ことに寺院の過半が安土桃山から江戸前期にかけて開創(もしくは再建)されたものだという。安土桃山から江戸前期といえば信長、秀吉、家康の時代だ。特に秀吉の大徳寺境内での※塔頭(たっちゅう)建立がこの“寺ブーム”を巻き起こすきっかけとなる。
(岩波ジュニア新書『京都史跡見学』より)
※「塔頭(たっちゅう)」についてはこちらをご覧ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%A1%94%E9%A0%AD/
でも、寺をつくるといってもお金がかかるわけで、秀吉や戦国の大名。有力町人ならいざ知らず、現在はどうやってお寺ってつくるのだろうか?と思ってググッてみたらこんなページがありました。
その名もズバリ!
寺子屋日記「お寺をつくろう」
浄土真宗本願寺派 善行寺住職吉井誠光さんのブログがそれです。その記念すべき2006年9月25日の日記にこんな記述がありました。
「新たにお寺が設立されました!と申しましても、皆様が想像されているような純和風・瓦屋根、石畳の参道があるお寺ではなく、一般住宅の1階に仏様をご安置し礼拝できるようにした、小さな小さな礼拝堂・草庵といったところです。」
ふむふむ、なるほど。
続いて2006年10月5日の日記には「費用」のお話が出てきます。
「新たなお寺ですから仏具 ( 花瓶ロウソク立て、香炉など多種多様 ) 、ご本尊 ( 仏様 ) から、礼拝施設に関する備品 ( イスや座布団 ) まで、全て新たに揃えてゆくのです。お寺と言っても、民家を使用しての仮の本堂ですが、どなたが参拝にお見えになられるか分かりませんし、お寺と言うからには きちんと ご本尊 をお迎えしてお寺をつくってゆかなければならないんですよね。
しかし、これがなかなか大変です。私も石川のお寺の次男として生まれた時から本堂も ご本尊も、仏具も当たり前のようにあった環境で育っていますから改めて購入!となると値段の高価な事に驚かされます。
仏様の前の、花瓶・香炉・ロウソク立てのセット ( 規格サイズ中で一番小さい )が ウン十万円、その上の台に置く 華瓶・火舎 ( 一論差しのようなものと、お香を入れる鉄の香器 ) が同じくウン十万円。 お経を読む時に鳴らす小さい鐘が数万円など、合わせると軽自動車1台分に近い金額です。
そればかりか、ご本尊を新たにお迎えするとなると、台座から 後光 ( 仏様の背中の後ろにある金箔が貼られた仏具 ) など一式で数百万になります。他に仏様の前の机など、一式を新規で全て揃えようとすれば、数千万円はすぐになってしまいます。」
たしかにお金がかかるものなのですね。
ちなみに吉井さんは石川県羽咋市出身でした。
羽咋といえば「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・」のあの羽咋です。覚えてますか?
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羽咋でゴゴゴゴゴ・・・・ 青春18切符の旅 (石川県羽咋市)をクリックください。
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京都の歴史というのはある意味そのまま寺社の歴史でもある。現在京都にある寺社、ことに寺院の過半が安土桃山から江戸前期にかけて開創(もしくは再建)されたものだという。安土桃山から江戸前期といえば信長、秀吉、家康の時代だ。特に秀吉の大徳寺境内での※塔頭(たっちゅう)建立がこの“寺ブーム”を巻き起こすきっかけとなる。
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寺子屋日記「お寺をつくろう」
浄土真宗本願寺派 善行寺住職吉井誠光さんのブログがそれです。その記念すべき2006年9月25日の日記にこんな記述がありました。
「新たにお寺が設立されました!と申しましても、皆様が想像されているような純和風・瓦屋根、石畳の参道があるお寺ではなく、一般住宅の1階に仏様をご安置し礼拝できるようにした、小さな小さな礼拝堂・草庵といったところです。」
ふむふむ、なるほど。
続いて2006年10月5日の日記には「費用」のお話が出てきます。
「新たなお寺ですから仏具 ( 花瓶ロウソク立て、香炉など多種多様 ) 、ご本尊 ( 仏様 ) から、礼拝施設に関する備品 ( イスや座布団 ) まで、全て新たに揃えてゆくのです。お寺と言っても、民家を使用しての仮の本堂ですが、どなたが参拝にお見えになられるか分かりませんし、お寺と言うからには きちんと ご本尊 をお迎えしてお寺をつくってゆかなければならないんですよね。
しかし、これがなかなか大変です。私も石川のお寺の次男として生まれた時から本堂も ご本尊も、仏具も当たり前のようにあった環境で育っていますから改めて購入!となると値段の高価な事に驚かされます。
仏様の前の、花瓶・香炉・ロウソク立てのセット ( 規格サイズ中で一番小さい )が ウン十万円、その上の台に置く 華瓶・火舎 ( 一論差しのようなものと、お香を入れる鉄の香器 ) が同じくウン十万円。 お経を読む時に鳴らす小さい鐘が数万円など、合わせると軽自動車1台分に近い金額です。
そればかりか、ご本尊を新たにお迎えするとなると、台座から 後光 ( 仏様の背中の後ろにある金箔が貼られた仏具 ) など一式で数百万になります。他に仏様の前の机など、一式を新規で全て揃えようとすれば、数千万円はすぐになってしまいます。」
たしかにお金がかかるものなのですね。
ちなみに吉井さんは石川県羽咋市出身でした。
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