2009年2月2日2時19分 朝日COM
気象庁は2日午前1時51分ごろ、長野、群馬県境の浅間山が噴火した、と発表した。噴煙は火口から300メートルまで上昇し、南東方向に流れているという。火口から4キロの範囲で直径50センチ程度の噴石が飛び、風下では火山灰が降る危険があるとみて注意を呼びかけている。
浅間山の噴火は昨年8月の小規模な噴火以来。この際、噴火警戒レベルは火口周辺への立ち入り規制が必要な「2」に引き上げられた。
気象庁は1日午後1時、火口周辺警報を出し、警戒レベルを、入山規制が必要な「3」に引き上げていた。
警報の対象地域は、群馬県嬬恋村、長野県小諸市、御代田町、軽井沢町の一部。浅間山の噴火警戒レベルが3になるのは、5段階の噴火警戒レベルが導入された07年12月以来初めて。
気象庁の観測によると、1日午前7時ごろから体に感じない地震が多くなり、午後2時ごろからは山がわずかに盛り上がったという。
浅間山では1月から火山性地震が多い状態が続いていた。火山性ガスの噴出量も増え、マグマが浅いところまで上がってきていると推測されていた。火口周辺4キロでは、雪を溶かして泥流が発生する可能性もある。
浅間山は活動が活発だった04年、中規模の噴火が4回起きた。いずれも今回の観測と同様に、噴火の前に山が盛り上がり、周期の短い地震が多くなった。また大きな噴石が2.7キロ飛び、直線で約250キロ離れた福島県相馬市でも降灰が観測された。
>今年のキノコの吉兆を左右するような出来事。
灰かぶりキノコはゴメンだ!
気象庁は2日午前1時51分ごろ、長野、群馬県境の浅間山が噴火した、と発表した。噴煙は火口から300メートルまで上昇し、南東方向に流れているという。火口から4キロの範囲で直径50センチ程度の噴石が飛び、風下では火山灰が降る危険があるとみて注意を呼びかけている。
浅間山の噴火は昨年8月の小規模な噴火以来。この際、噴火警戒レベルは火口周辺への立ち入り規制が必要な「2」に引き上げられた。
気象庁は1日午後1時、火口周辺警報を出し、警戒レベルを、入山規制が必要な「3」に引き上げていた。
警報の対象地域は、群馬県嬬恋村、長野県小諸市、御代田町、軽井沢町の一部。浅間山の噴火警戒レベルが3になるのは、5段階の噴火警戒レベルが導入された07年12月以来初めて。
気象庁の観測によると、1日午前7時ごろから体に感じない地震が多くなり、午後2時ごろからは山がわずかに盛り上がったという。
浅間山では1月から火山性地震が多い状態が続いていた。火山性ガスの噴出量も増え、マグマが浅いところまで上がってきていると推測されていた。火口周辺4キロでは、雪を溶かして泥流が発生する可能性もある。
浅間山は活動が活発だった04年、中規模の噴火が4回起きた。いずれも今回の観測と同様に、噴火の前に山が盛り上がり、周期の短い地震が多くなった。また大きな噴石が2.7キロ飛び、直線で約250キロ離れた福島県相馬市でも降灰が観測された。
>今年のキノコの吉兆を左右するような出来事。
灰かぶりキノコはゴメンだ!