映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

シネマ・クローゼット

2009-06-14 | 
本のご紹介、第2弾はイーステージ出版発行、
イラストレーター高松啓二氏の「シネマ・クローゼット」です。
  ISBN978-4-904034-00-2

久々に行った八重洲ブックセンターの映画関係のコーナーを覗いていたら
こ~んな面白そうな表紙の本を発見!!!

       
     表表紙                  裏表紙 

似顔絵がスゴイ!
「いや~、すっご~い似てる~」っと即決購入
流石、プロのイラストレータ~さん

見開き2ページで映画一本を取り上げ、
主人公のイラストファッションアイテムについての解説と
映画についての感想が綴られています。
   
 トゥームレイダーのアンジェリーナ・ジョリー&スカジャンと腕時計

映画の中で、主人公が着ているファッションから小物、靴、銃に至るまでこだわりを持った解説に
こういうところに注目して書くのも面白いなぁ~と思った次第です。

 トレンチコートトレンチって何だか御存知ですか?
探偵ハンフリー・ボガートが、ソフト帽を被ってタバコをくゆらせ眉間にしわを寄せている
ハードボイルドなイメージがあるカッコいいコートの代表ってイメージがあったのですが・・・

「トレンチ」って「塹壕 ざんごう」なんですね。
『戦争中、野戦で敵の攻撃から身を隠すために溝を掘り、その土を前に積み上げたもの』(広辞苑より)
第一次世界大戦時、イギリス兵が塹壕の中で着ていたダブルでベルト付きの軍用コートですって
だから軍服として機能的にできている。
肩に付いたちいさなベルト状のもの(エポレットは銃や双眼鏡・水筒を肩に留めるためのもの。
右胸に縫い付けられた当て布は銃床を当てるためのすり切れ防止。
ベルトのDリングって手榴弾を引っ掛けておく金具だったんだぁ~。
襟を立てて着るのがカッコいいけれど、
本来は雨の日に雨水を樋(とい)に流す様にUの字状に立てて着るのが正しい着方らしい。
コートに歴史ありですね。
           
   「今宵、フィッツジェラルド劇場で」   「さらば愛しき人よ」R・ミッチャム

こんな話が、激似のイラストとともに満載で、面白くないはずがない

では、ちょこっと本の中から質問です。
映画のタイトルと主演俳優、わかりますか?

   
  髪は長い方が…いい!  石田純一のお手本?    アクセル全開!  
                          


   答えは   下に  ↓









 「Mr.&Mrs. スミス」  「太陽がいっぱい」   「ビバリーヒルズ・コップ」  
  ブラッド・ピット     アラン・ドロン      エディー・マーフィー           
  


 すぐにわかっちゃったかな?


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おぉ! (yato)
2011-01-27 02:54:07
我親友の高松氏の本だ! 良い本だよね、コレ!
宣伝してくれたみたいで嬉しいです!

……て、調べ物をしていたら、このブログを見つけてしまった通りっすがりの者です。スミマセン!
(^∇^)/
おおぉ! (yatoさんへ(ryoko))
2011-01-27 09:32:22

はじめまして。
お立ち寄りいただきありがとうございます。ご活躍のアーティストY@TOさんにコメントまで残していただき、光栄です。
映画ブログを始めて3年になります。
高松さんの本は本屋さんで手に取り拝読、イラストは勿論、映画の中のファッションから小物、靴、銃などに注目という切り口が面白く、他の方にもお知らせしたいと思った1冊です。
友人にも貸したり(高松さんの印税には貢献できないですね)、薦めたりしてました。高松さんにお断りすることなく、携帯で買った本のイラスト載せてしまいました。少なくとも友人の4~5人は購入したと思うので、ご勘弁をとお伝えください。
Y@TOIさんのところにもお邪魔いたしました。パンフレットやなどで度々拝見しておりました。電柱に「たけすえ小児科」の看板がある昭和の、好きです。
また、通りすがりにでもお寄りいただければ嬉しいです。

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