JRの横浜駅で、auとコラボした堺さんのビックリ顔の本作ポスターを見かけました。
本作は今週末(1月30日)ロードショー公開なんですね。
そんな中、知人に誘われプロデューサー遠藤氏の会見付きの試写会に行ってきました。
プロデューサーの遠藤氏
* *
ゴ ー ル デ ン ス ラ ン バ ー
*
< ストーリー >
仙台での首相の凱旋パレード中、ラジコンヘリ爆弾が直撃し衆人観衆・メディアのカメラが見守る中
暗殺される。大学時代の友人森田(吉岡秀隆)に釣りに誘われた宅配ドライバー青柳(堺雅人)は
「暗殺犯に仕立てられるぞ!」という森田の話が理解できないまま、警官に追われることになる。
次々と青柳が犯人であることを示すような証言や映像が現れ、見えない力によって暗殺犯に
仕立てられ追い詰められ、遂に警察に対峙するが・・・。
伊坂幸太郎氏原作、中村義洋監督コンビ3作目だそうです。
伊坂作品を読んだことも映画を見たことも無いので、予備知識も先入観も無く拝見。
いやぁ、よく笑いました。
「暗殺犯に仕立てられ逃げ回る」と聞けば、緊迫感溢れるサスペンス映画となるところでしょうが、
随所に笑いの種がまかれ、まきっぱなしにならずその種はすべて丹念に刈り取られたように思います。
あの前提、この台詞、会話、衣装など無駄なものは無かったなぁ。
見終わった時、「なるほど~、そういうことか~」でニヤリとしますよ。
ただ、暗殺の黒幕、何故青柳がターゲットになったのか?というところには触れられず、
謎の人物が謎のまま終ってしまうことに、見終わった後満たされないものを感じてしまいました。
誰が犯人か?は原作にもでていないそうなので、満たされなくても仕方が無いかも。
プロデューサーの遠藤氏によると、
政治的メッセージはなく、ストーリー展開の面白さを味わって欲しいとのこと。
伊坂氏は「ハリウッド映画のような小説を書く。例えるなら『ダイ・ハード』のような」と言って
書き始められたそうですが、結果『逃亡者』のようなものになったということです。
描きたかったテーマは
「窮地に陥ったとき、人として何が大切か」だそうです。
強いて言うなら、事実でない報道でも垂れ流し、事件が起こると犯人や被害者の家族のところに
押し寄せ質問を浴びせかけるマスコミの気持悪さに対する批判かなと。
えぇー!ぼく?!
大学時代のサークル仲間4人。
かつてみんなでバイトした花火工場の社長。
病院で出会った怪しげな入院患者。
以前助けたアイドル。
宅配の同僚。
などなど、人間にとって一番重要なのは、人との繋がりや信頼なのではないかと問いかける。
青柳曰く「最強の武器は信じること」だと。
ぽわ~んとした心優しい主人公が、堺雅人氏のイメージにぴったりでした。
懐かしの「シーマン」(覚えてますか~?)登場。
大森南朋さんや相武沙希ちゃん、貫地谷しほりちゃん、懐かしの木内みどりさんは、
あれだけ?!の御出演。 友情出演ってやつかしら?
永島敏行さんは、ハリウッド映画によく出てくる怪力の悪役のようでロボコップ?でした。
主人公青柳の父親役の伊藤四郎さんが、い~い味だしてました
頑固で、自分が一番息子のことを知っていると息子を信じ続ける姿と、ユーモア溢れる台詞がいいねぇ。
『人間、生きてるだけでまる儲け~』の心境ですね。
ストーリー展開の面白さ、堪能させていただきました。
映画のタイトルであり、劇中で口ずさむビートルズの曲の歌詞はこんな感じかな。
この曲、全く知りませんでした。
Once there was a way かつて そこには 故郷へと続く道があった
To get back homeward
Once there was a way かつて そこには 家へと続く道があった
To get back home
Sleep, pretty darling, do not cry おやすみ かわいい人 泣かないで
And I will sing a lullaby 子守唄をうたってあげるから
Golden slumbers fill your eyes 最高の眠りがあなたの瞳を満たし
Smiles awake you when you rise 目を覚ました時には、微笑に迎えられる
Sleep, pretty darling, do not cry おやすみ かわいい人 泣かないで
And I will sing a lullaby 子守唄をうたってあげるから
< 繰り返し >
***** 見た 映画 *****
1月16日 「ずっとあなたを愛してる」@銀座テアトルシネマ
「ゴールデンスランバー」@有楽町
1月25日 「かいじゅうたちのいるところ」@ワーナーマイカル海老名
本作は今週末(1月30日)ロードショー公開なんですね。
そんな中、知人に誘われプロデューサー遠藤氏の会見付きの試写会に行ってきました。
プロデューサーの遠藤氏
* *
ゴ ー ル デ ン ス ラ ン バ ー
*
< ストーリー >
仙台での首相の凱旋パレード中、ラジコンヘリ爆弾が直撃し衆人観衆・メディアのカメラが見守る中
暗殺される。大学時代の友人森田(吉岡秀隆)に釣りに誘われた宅配ドライバー青柳(堺雅人)は
「暗殺犯に仕立てられるぞ!」という森田の話が理解できないまま、警官に追われることになる。
次々と青柳が犯人であることを示すような証言や映像が現れ、見えない力によって暗殺犯に
仕立てられ追い詰められ、遂に警察に対峙するが・・・。
伊坂幸太郎氏原作、中村義洋監督コンビ3作目だそうです。
伊坂作品を読んだことも映画を見たことも無いので、予備知識も先入観も無く拝見。
いやぁ、よく笑いました。
「暗殺犯に仕立てられ逃げ回る」と聞けば、緊迫感溢れるサスペンス映画となるところでしょうが、
随所に笑いの種がまかれ、まきっぱなしにならずその種はすべて丹念に刈り取られたように思います。
あの前提、この台詞、会話、衣装など無駄なものは無かったなぁ。
見終わった時、「なるほど~、そういうことか~」でニヤリとしますよ。
ただ、暗殺の黒幕、何故青柳がターゲットになったのか?というところには触れられず、
謎の人物が謎のまま終ってしまうことに、見終わった後満たされないものを感じてしまいました。
誰が犯人か?は原作にもでていないそうなので、満たされなくても仕方が無いかも。
プロデューサーの遠藤氏によると、
政治的メッセージはなく、ストーリー展開の面白さを味わって欲しいとのこと。
伊坂氏は「ハリウッド映画のような小説を書く。例えるなら『ダイ・ハード』のような」と言って
書き始められたそうですが、結果『逃亡者』のようなものになったということです。
描きたかったテーマは
「窮地に陥ったとき、人として何が大切か」だそうです。
強いて言うなら、事実でない報道でも垂れ流し、事件が起こると犯人や被害者の家族のところに
押し寄せ質問を浴びせかけるマスコミの気持悪さに対する批判かなと。
えぇー!ぼく?!
大学時代のサークル仲間4人。
かつてみんなでバイトした花火工場の社長。
病院で出会った怪しげな入院患者。
以前助けたアイドル。
宅配の同僚。
などなど、人間にとって一番重要なのは、人との繋がりや信頼なのではないかと問いかける。
青柳曰く「最強の武器は信じること」だと。
ぽわ~んとした心優しい主人公が、堺雅人氏のイメージにぴったりでした。
懐かしの「シーマン」(覚えてますか~?)登場。
大森南朋さんや相武沙希ちゃん、貫地谷しほりちゃん、懐かしの木内みどりさんは、
あれだけ?!の御出演。 友情出演ってやつかしら?
永島敏行さんは、ハリウッド映画によく出てくる怪力の悪役のようでロボコップ?でした。
主人公青柳の父親役の伊藤四郎さんが、い~い味だしてました
頑固で、自分が一番息子のことを知っていると息子を信じ続ける姿と、ユーモア溢れる台詞がいいねぇ。
『人間、生きてるだけでまる儲け~』の心境ですね。
ストーリー展開の面白さ、堪能させていただきました。
映画のタイトルであり、劇中で口ずさむビートルズの曲の歌詞はこんな感じかな。
この曲、全く知りませんでした。
Once there was a way かつて そこには 故郷へと続く道があった
To get back homeward
Once there was a way かつて そこには 家へと続く道があった
To get back home
Sleep, pretty darling, do not cry おやすみ かわいい人 泣かないで
And I will sing a lullaby 子守唄をうたってあげるから
Golden slumbers fill your eyes 最高の眠りがあなたの瞳を満たし
Smiles awake you when you rise 目を覚ました時には、微笑に迎えられる
Sleep, pretty darling, do not cry おやすみ かわいい人 泣かないで
And I will sing a lullaby 子守唄をうたってあげるから
< 繰り返し >
***** 見た 映画 *****
1月16日 「ずっとあなたを愛してる」@銀座テアトルシネマ
「ゴールデンスランバー」@有楽町
1月25日 「かいじゅうたちのいるところ」@ワーナーマイカル海老名