春は大阪・京都・神戸の三都の旅でしたが、
夏の終わりに急遽両親のご機嫌伺いがてら、前回行けなかった奈良に足を伸ばしました。
遷都くんキャラクターで話題になったけれど、1300年祭はまだ始まってなかったんだ!
モダンで洗練された京都も良いけれど、実はの~んびり水平に空間の広がりを感じる奈良が好きです。
近鉄奈良線でいざ奈良へ!
近鉄奈良駅前の噴水 托鉢のお坊さんがいらっしゃいました
いつもは春日大社だ東大寺だ、石舞台だとお決まりの観光スポットへ行っていましたが、
今回はゆ~たり奈良の町家で昼ご飯、そして新薬師寺へ。
近鉄奈良駅そばの「粟」でランチ。地元で取れた野菜をメインに目で楽しんで、味もよし。
中庭を臨むお部屋 「今月はトマトです」ってこれ全部トマトですって!
この後、煮物・揚げ物・お味噌汁・ご飯・デザート・コーヒーで¥2,980也 御馳走さまでした
「粟」でお腹を満たした後、歩いて新薬師寺へ行く途中立ち寄ったお寺「元興寺(がんごうじ)」。
力いっぱい「『げんこうじ』はどこですか?」って尋ねちゃったよ・・・。
その日は地蔵会万燈供養とやら、近隣の住民の方々が集まって何だか賑やかに準備をしておられたので
極楽坊本堂に入って画家や写真家、作家ら有名人が書いたお盆灯籠が飾ってあるのを
見せていただきました。
この絵にこの台詞で、ほ~んわか。
黒い盆の上に白い砂だか塩で描かれた絵!
な、な、なんと!このお寺、国宝で世界遺産だったんです。
横浜に戻って数日後、姉から「BSジャパンで元興寺が出てる!」のメールが!
榎木孝明さんがスケッチしながら『奈良らしい空気を凝縮したお寺』っておっしゃってたそうです。
前身は6世紀末蘇我馬子によって開かれた法興寺(飛鳥寺)だったのが、平城遷都に伴って
今の地に移転され名も元興寺と改められたって・・・そんな凄いところとは露知らず、
失礼をいたしました。
夜にはお地蔵さんの前のお皿に火が灯され幻想的な雰囲気になったようです。
日中は、小さい子どもさんからお年寄りまで集まって、和やかなほっとするいい雰囲気でございました。
これが奈良の良さやねぇ~。
「新薬師寺」は聖武天皇眼病平癒祈願の為747年光明皇后によって建立され、
「新」は「あたらしい」ではなく「あらたかな」薬師寺という意味ですと。
薬師如来坐像と、仏を守る12神将が剣や矢を持ち、豪壮華麗に周りをぐるりと取り囲む。
勿論、すべて国宝です。
昔は金箔や群青・朱で鮮やかな色彩だったとか、ビデオで復元過程を見せてくれました。
当時の迫力、煌びやかさはいかばかり。
新薬師寺本堂 勇ましいバサラ大将像
元興寺も新薬師寺も、建立当時は広大な敷地を持ち、多くの僧がいたそうですが、
現在はごくごく一部しか残っていません。残念。
その後、鹿の一群に遭遇。写真を撮ろうと接近し、鹿の母さんに睨まれました。
志賀直哉旧居を拝見。数奇屋造りに洋風サンルーム、大正時代に何とまぁモダンなお宅!
おもいっきり行き当たりばったりの旅でしたが、とっても充実した現地6時間のお散歩でした。
お土産は「遷都くんストラップ」と「大仏の鼻くそ」(これお菓子です)
いやはや、思い切ったネーミング。
2010年1月1日より開催される、平城遷都1300年祭の成功をお祈りします。
***** 見た 映画 *****
8月28日 「キャラメル」DVD レバノン映画
夏の終わりに急遽両親のご機嫌伺いがてら、前回行けなかった奈良に足を伸ばしました。
遷都くんキャラクターで話題になったけれど、1300年祭はまだ始まってなかったんだ!
モダンで洗練された京都も良いけれど、実はの~んびり水平に空間の広がりを感じる奈良が好きです。
近鉄奈良線でいざ奈良へ!
近鉄奈良駅前の噴水 托鉢のお坊さんがいらっしゃいました
いつもは春日大社だ東大寺だ、石舞台だとお決まりの観光スポットへ行っていましたが、
今回はゆ~たり奈良の町家で昼ご飯、そして新薬師寺へ。
近鉄奈良駅そばの「粟」でランチ。地元で取れた野菜をメインに目で楽しんで、味もよし。
中庭を臨むお部屋 「今月はトマトです」ってこれ全部トマトですって!
この後、煮物・揚げ物・お味噌汁・ご飯・デザート・コーヒーで¥2,980也 御馳走さまでした
「粟」でお腹を満たした後、歩いて新薬師寺へ行く途中立ち寄ったお寺「元興寺(がんごうじ)」。
力いっぱい「『げんこうじ』はどこですか?」って尋ねちゃったよ・・・。
その日は地蔵会万燈供養とやら、近隣の住民の方々が集まって何だか賑やかに準備をしておられたので
極楽坊本堂に入って画家や写真家、作家ら有名人が書いたお盆灯籠が飾ってあるのを
見せていただきました。
この絵にこの台詞で、ほ~んわか。
黒い盆の上に白い砂だか塩で描かれた絵!
な、な、なんと!このお寺、国宝で世界遺産だったんです。
横浜に戻って数日後、姉から「BSジャパンで元興寺が出てる!」のメールが!
榎木孝明さんがスケッチしながら『奈良らしい空気を凝縮したお寺』っておっしゃってたそうです。
前身は6世紀末蘇我馬子によって開かれた法興寺(飛鳥寺)だったのが、平城遷都に伴って
今の地に移転され名も元興寺と改められたって・・・そんな凄いところとは露知らず、
失礼をいたしました。
夜にはお地蔵さんの前のお皿に火が灯され幻想的な雰囲気になったようです。
日中は、小さい子どもさんからお年寄りまで集まって、和やかなほっとするいい雰囲気でございました。
これが奈良の良さやねぇ~。
「新薬師寺」は聖武天皇眼病平癒祈願の為747年光明皇后によって建立され、
「新」は「あたらしい」ではなく「あらたかな」薬師寺という意味ですと。
薬師如来坐像と、仏を守る12神将が剣や矢を持ち、豪壮華麗に周りをぐるりと取り囲む。
勿論、すべて国宝です。
昔は金箔や群青・朱で鮮やかな色彩だったとか、ビデオで復元過程を見せてくれました。
当時の迫力、煌びやかさはいかばかり。
新薬師寺本堂 勇ましいバサラ大将像
元興寺も新薬師寺も、建立当時は広大な敷地を持ち、多くの僧がいたそうですが、
現在はごくごく一部しか残っていません。残念。
その後、鹿の一群に遭遇。写真を撮ろうと接近し、鹿の母さんに睨まれました。
志賀直哉旧居を拝見。数奇屋造りに洋風サンルーム、大正時代に何とまぁモダンなお宅!
おもいっきり行き当たりばったりの旅でしたが、とっても充実した現地6時間のお散歩でした。
お土産は「遷都くんストラップ」と「大仏の鼻くそ」(これお菓子です)
いやはや、思い切ったネーミング。
2010年1月1日より開催される、平城遷都1300年祭の成功をお祈りします。
***** 見た 映画 *****
8月28日 「キャラメル」DVD レバノン映画