フィットネスジムに通う際には着替えや室内靴を入れたそれなりのバックを使用している。前回、行った時に車内にあると思われたそのバックがない。家に置いてきたのかと思ったが、家を探してもない。何処かに置いてきたとすればフィットネスジムのあるホテルかと思い電話をした。着替えるお風呂か、終わった後に新聞を見るロビーに置き忘れたかと思ったら、なんと駐車場に置き忘れていたらしい。目出度く忘れ物が出てきたが、ナンで、駐車場なんだと思ったが、それさえ、思い出せない。近い将来、間違いなく惚けそうだ。今でも惚けているかも知れない。こんな大きなバックを忘れるなんて。
昨日ジムに行ったら時々合っているご婦人が、ランニングマシーンでガンガン走っていた。体型がちょっと太めな方で、意外だなと思ったが、バレーボールで鍛えている方だった。その彼女も携帯を忘れてジムを出て行った。皆さん、忘れ物が激しい。
喜茂別町ライオンズクラブの結成45周年記念が喜茂別町の農村活性化センターで開催され出席。近隣クラブのメンバー90名弱が集まる。喜茂別町の会員は15名とのことで、この数でこのメンバーを集めるのは大変だったろう。ただ単に呑みに行く感じで出掛ける我々と、準備し、進行させる受け入れ側とでは大変な差がある。
この席で、喜茂別町に派遣されている地域おこし隊の中に北海道展で入選した絵画を描く方が居て、その方が描いた絵画がセンターに掲げられていることが紹介された。縦150センチ、横200センチ以上あると思われる大画だ。将来は喜茂別町に残り、絵画の指導をするとのこと。上手く行くといい。
そして町内誌を見れば、今でこそ6次産業云々言っているが、クレドールというアスパラの缶詰を世に出した方の事が記載されていた。アスパラガス缶詰会社の横暴に抗して農民のための農民による「喜茂別産業組合アスパラ工場」を立ち上げ、地域に貢献したことが記載されていた。製造、加工、販売、その当時昭和14年から行っていたと。今後、新たに6次産業が発展するには何が必要か、と。
ニセコに来る前、アスパラガスと言えば缶詰のホワイトアスパラしか知らなかった。ここの缶詰を食べていたことになるのか。感慨深い。
10月24日朝。
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