巨人の長野選手が入団2年目で首位打者を獲得した。入団2年目で首位打者を獲得したのは川上、長嶋以来だという。たいしたモノではないか。褒め称えると同時に彼に謝らなければならない。
彼は大学卒業時に我がファイターズにドラフト指名された。そして巨人に入団したいために指名を拒否した。更に、社会人になって指名されても巨人では無かったので拒否、そして3年前に無事巨人が指名して入団した。
ドラフトで指名され拒否するなんてすべきではないと思っているのだ。極端に言えばある会社に就職が内定し、部署が自分に合わないから入社を拒否する、そんな感じだろうと。
かつて、ドラフトで指名され、スッキリ入らない選手で活躍した選手はほとんど居ない。確か、福留も一度は拒否したが。2度もドラフトで指名され、拒否、そして3度目で入団し、入団1年目で新人王、入団2年目で首位打者、恐れ入る。何よりも3度も指名されるほど大学、社会人で目立ったのだ。マスクもいいし、ファイターズとしても逃がした魚は大きい。ファイターズに入っていればどうなったか。くそぉー。
八重樫のボクシング、じっくり見た。彼のボクシングは初めて見る。確かに左ジャブは速くて正確、まあ、それなりにいい選手だった。欠点はクリンチの際、余りにも無防備、いとも簡単に背中を見せる。クリンチ中も打たなきゃ、打たれない準備をしておかねば。それとスタミナだな。ちょっと口を開けすぎ、口で呼吸をするようじゃ、ダメ。相手にスタミナがないのが読まれてしまう。
それにしても家族の力、特に子供達はお父さんに勇気と力を与えるのだな。家族が見に来ていなければ、ボクシングを理解できる息子がいなければ頑張れなかったと本人が言っていた。途中、危ない場面もあったがよく頑張り、踏ん張った。岩手から初の世界チャンピオン誕生だという、被災地、被災者の皆さんに勇気と喜びを与えた。たいしたモンだ。
10月25日朝。
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