初ヒット

▲昨日は早朝ソフト第2戦。相手は今期から参入してきた企業チーム。今、倶知安で一番の勢いがあると思われる環境の会社。未だ、ユニフォームは出来ておらず背中にゼッケンをつけてのプレイ。投手は女性、何やらソフトの強い実業団でプレイしていて､この企業に入り､チームが出来た、と聞いた。
▲我がチームが10名の選手に対し、相手はメンバー表一杯18名ほど、そして何人かの応援団付き。盛り上がりが違った。この盛り上がり、ひょっとして倶知安のソフトを再び盛り上げてくれそうな予感がする。
▲投手の女性は先日戦った女性の投球とはまた違って､ウィンドミルからの本格的な投法、投球時、パンツに手をぶっつけて音を出すほど本格派。俺は3番セカンドで先発。1番、2番までは投球が定まらず、キャッチャーも取れないほどのすっぽ抜けが多かったが、何故か俺の打席からはストライク先行。こんな本格的な投手、しかも女性となると燃える。1打席目いいあたりの三塁線のファール、その後、内角球を打ちショートゴロ、手が少し痺れた。第2打席はものの見事のセンター前ヒット、思わずガッツポーズがでるほど嬉しがる。
▲3打席目はショートゴロ、4打席目は打撃妨害。この投手も3番バッターで左打ち。セカンドの俺は1塁ベースに寄り、守ったが、1打席目は思ったところに打球が。｢よし｣と思ったが女性の打球とは思えない打球が俺を襲う。一歩ほど1塁寄りの打球、グラブを出すと脇の下から抜けてライトへ。打撃も鍛えられている女性だった。
▲我がチーム、俺だけでは無く､初老達、久しぶりに燃えた。1回に10点取られたが、コールドゲームにはならず5回まで対戦できた。負けたけど、我がチームに活気をもたらす女性だった。
▲その会社の知り合いの社長も来て居て俺に向かって｢未だ走れますね｣と。俺は｢いいチームになりそうですね｣と。

6月21日朝。