ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

何とかしろ

2024-06-26 04:56:41 | Weblog
▲フィットネスジムに行くと真っ先に風呂に入り、ちょこっと動いて、ホテルのロビーで新聞を見る。だいたいそのパターン。その新聞の亡くなった方の名前が載っているお悔やみ欄がある。驚いた。65歳のニセコの方が、同じ親交会の方が亡くなったとの記事がある。ここ10年ほどは会って居なかったが、その前はちょくちょく会っていた。未だ、65歳、ちょっと早すぎるな。
▲会社を分割し、新設するために不動産業を3ヶ月ほど休んだ。その関係でも無いだろうが、問合せは減っている。売ってくれ、売ってもいいよと言う物件は高額なものばかり。知り合いの外国人が所有している豪華な大きな建物、2億だ、3億だ。こんなモンは我が社のお客さんには居ない。かと言って手頃な、日本人若者が購入出来る土地、建物はほとんど出てない。我が社ばかりではないだろう。中古物件でも結構な値段、これじゃ、ニセコに住みたい若者が住めない、家を持てない。
▲こんな状況で持続可能な街作りなんてできっこない。持続可能な街作りは若者が住めて、生活できて、出来れば家を持てる、そんな生活をさせなきゃ、と思う。年寄りが持続可能か、金持ちが持続可能か、ノーだ。若者が住んでくれることによって持続可能、イェスなのだ。持続可能な街作り、単純だろう。若者を呼び込め、呼び込まなくてもそこに、ここに居る。彼らが住み続けられる家を、購入出来る土地を、何とかしろ。お前だろうと言われるかも知れないが。

6月26日朝。
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