ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

後悔

2012-02-29 04:40:27 | Weblog

知り合いの70才中盤のご夫婦が105日間の世界一周の船旅にでている。出発して一ヶ月ほど経つのか。出掛けるにあたって◎健康で無ければ行けない◎付き添える妻も元気で同行してくれなければ行けない(愛人でもいいかもしれない)◎その期間、商売をしているので留守番も必要◎勿論、二人の渡航費用も必要だ。それらが全て揃ってはじめて出掛けることが出来ると言っていた。かなりのハードルで、そう簡単には揃わないというか揃えられない。

 

聞けば若いうちから行きたいと思っていたとのこと。若いうちから思っていたことをその年になって実現する。理想ではないのか。羨ましい反面、基本的には海の上、船上での生活、俺には向かない。船上での生活は保って数日だ。最も先立つものが用意できない。

 

海の上を航海するばかりではなく陸にも上陸し、到着した先々で宿泊するようで、オプションとして色々な観光地巡りとか選べるらしい。至れり尽くせりの船旅なのだろう。

 

しかし、最近は外国や船上にいても携帯電話を持って行けば通信というか、家族への連絡は楽でいいだろう。メールでも知らせられるだろう。随分通信手段は便利になったものだ。


1ヶ月も経って、どのような気持ちでいるのだろうか。大満足の旅なのか、疲れたか。美味しいものばかり食べて、簡単なもの「のりたま定食」を欲しがっていないだろうか。理想な快適な旅が続いているのか、それとも、うまい食べ物や船旅に飽きたり、疲れたりで「航海」している旅になっているのだろうか。

 中犬ハナ公の足。毛に覆われている。

俺の理想の定年後は仲間と海辺の町の美味しい居酒屋で一杯飲み、ゴルフをし、楽しめればいい。地方の居酒屋巡り、吉田類みたいなことをやってみたい。そこに仲間とゴルフが一緒なら、俺に取っては船旅よりは理想だ。理想を求めるなら、先ずは健康な身体づくりをせねばならない。身体さえ元気ならばいいけど。

 

まあ、良く降る。もう3月だというのに1月中旬、真冬の降り方だ(降ったり上の天気になったり)。3月になれば落ち着く、春が見えてくるハズだが。

 

2月29日。うるう年だ。一日も受けた感じだな。

コメント
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