ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

余生訓

2012-02-02 03:42:35 | Weblog

寒い一日だった。風もないのにナンでこんなに寒いのか、気温通りの体感、寒く感じた。普通の曇の場合はもっと体感は暖かいのに、ナンでだ。

 

春節も終わり、スキー場のお客さんも一段落、ググッと観光客は減ったようだ。火曜日に滑った時もゴンドラは並ばずに済んだし、1人で乗る時もあった。今年は東南アジア家の観光客はそれ程少なくなっている感じを受けないが、いわゆる白人、西洋系の人達が少なく感じる。それでもヒラフ辺りを歩いているのは西洋系の人達が多いけど。

 

昨日ジムで会った青年、彼はスキーのインストラクターだが、彼によると海外からのお客さんは3割程減っているとのこと。俺もスキー場で滑っていて雰囲気的だが3割から4割は減っていると感じる。

 

昨日、倶知安の床屋に行って髪を切って貰う。その親父さん、倶知安で営業し始めて53年になるらしいが「こんなに寒く雪が多いのは初めてかも知れません」と言う。俱知安町は何日か前の新聞によると例年より4割ほど雪が多いと言う。我が家の周辺は4割ほどは多くはないと思うが、低温が続くため融けるという感じは受けない。それで雪が多く感じるのか。

 

ここ2日間ほど、東北から中国地方の日本海沿岸では大荒れのようだ。数百台の車が立ち往生している青森や新潟県の豪雪がテレビで報じられている。幸いなことに毎日雪が降り続くニセコ地方だが、一気に大荒れの天気は少ない。荒れる、荒れると言われた昨日、今日もいつものパターンだ。

 

例年1日、2日は大荒れの日があるが、今年は未だだ。雪が淡々と降り続く、荒れないニセコを歓迎する。

 

某倶知安の建設会社に貼ってあった人生訓だ。前にも紹介したかも知れないが、気に入ったので紹介したい。この人生訓には「一歩前に」ということも書かれていた。

 

文字が小さくて読めないと思うので転記する。

 

「余生訓  青春とは人生の一時期を言うのではない。青春とは心の持ちかたを言う。歳月は皮膚にしわを増やすが、年を重ねただけでは人は老いない。熱情を失い理想を失う時初めて老いる。頭を高くあげ希望の日々があれば二十才の青年より七十才の人に青春がある。」。「ハハァ、判りました。以後気を付けます。」

 

2月2日朝。大荒れの日本海沿岸が信じられない程ニセコは静かだ。

コメント
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