ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

ロッキー

2007-04-26 05:51:35 | Weblog
 3時過ぎに家を出て、小樽に向かった。急に『ロッキー・ザ・ファイナル』という映画が見たくなったのだ。最初に『ロッキー』を見たときには感激モンだった。早いモノで最初に見たときからは30年以上経ったんだろう。しかし、30年も経ったとは思えない。妻であるあの『エイドリアン』を亡くし、一人息子は元チャンピオンの息子のプレッシャーか遠ざかる。回顧から始まるが違和感はない。
 何より、映画館が久しぶりだった。ゆったりとしたソファ、大きな大画面、これだけで『ウォー』だ。何年振りだろう、7年ぶりか本格的な映画館での映画は。
 ロッキーのテーマがかかると走り出したくなる。あの音楽が何とも言えない。若い人気のない現役チャンピオンとのエキジビションを行う。復帰後のトレーニングでのあの音楽。たまらない勇気というかやる気というかを与えてくれるのだ、このテーマ音楽は。友人からは『まあまあ』との連絡を貰っていたが俺にとってロッキーは野球界の長島と同じなのだ。今回も『イカッタ、イカッタ』
 行くとき国道5号線で小樽に向かうが途中から車が何台か繋がった。それで迂回しフルーツ街道という広域農道を走った。同じような考えの車が4台、俺は3台目で走った。いつもどおり空いていて80キロ近くで走れた。春の日のドライブ、非常に気持ちがいい、と思っていたら急に、先頭が停まった。検問だった。先頭の車が停められ、横道に。アブネィ、アブネィ。
 俺は5月20日過ぎまで交通違反をしてはいけない立場なのだ。スピード違反で何回か捕まっていて、今度捕まれば免許停止か、取り上げられてしまうのだ。何というラッキーなんだ。先頭車は何というアンラッキーなんだ。今度飛ばすときには先頭ではなくて2番手、3番手につくことだな、これが運転の鉄則だ。良い勉強になったし、チェックしている場所も判った。
 映画を見た後、いつも行く目が回る寿司屋でなくて同じ階の別の目が回る寿司屋で食べた。椅子に待っている人もいて混んでいた。食後、いつもは食べる目が回る寿司屋さんを覗いたが開店休業状態。前回行ったときに店長が替わり雰囲気、メニュー、廻る寿司の量が以前とは全然違った。その時よりも更に人が入っていなかった。今度行ったときには名前が変わっているか別の店が入っているだろう。しかし、こんなに変わるモノなのかな。店長、監督、社長、リーダーによって大きく変わるんだ、店もチームも会社も。
 4月26日朝、ここ数日間は快晴、温度も15度前後、でも今日はちょっと小雨が降ったかな。
コメント
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