ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

レッスン・ワン

2007-04-04 05:36:04 | Weblog
 昼前にメイプルシロップが完成した。16000ccの原液が50分の一のジャム瓶二つになるまで煮込んだ、その時間は15時間~20時間。楓の木から原液を取り、シロップになるまでの時間、大変だ。でも、色も甘さもそれなりには出来たようだ。今朝試食するだろうから楽しみだ。
 
 3月初旬、東京銀座のマッキントシュの直売店を覗いたら年間1万円弱の会費を払えば、毎週1回、マンツーマンでソフトウェアの講習が無料で受けられる会員制度があることを知り、それに入会した。
 ある程度の各種ソフトウェアは出来るが、お客さんから『パンフ・資料』を送って欲しい、との連絡があった時には、基本的にはホームページ上で公開しているのでそれを見てと、パンフ請求を断っている。しかし、hpを見る人だけがお客さんとは限らない。そんなことからソフトウェア『イラストレーター』を使用し、パンフ作りをしようと思ってその講習に出掛けたのだ。
 わざわざ、片道2時間弱かけてソフトウェアの1時間個人レッスンの為に行くことはないだろう、という思いもあった。ニセコに居てもそれなりに教えてくれる人はいるだろう、と。又、今持っているイラストレーターの知識だけでもそれなりのパンフは出来るだろう、と。
 カウンターに向かい合い、講師が1時間みっちり俺の質問に答えてくれた。俺もある程度は理解していたが、そのソフトウェアの奥深さに驚く。どの講習でもそうだが今教えて貰ったのは覚えたような気がするが、すぐに忘れてしまう。常に使用しないソフトウェアは特にそうだ。来週も予約を入れ、最低、もう一、二回通うおうかと。
 行きの車での運転は眠くてそれほど積極的でもなかったが講習が終わり、帰り道は何か気持ちがちょっと変わっていた、吹っ切れていた、スッキリしていた。往復3時間半、1時間のレッスン、それなりに『刺激』があったようだ。『また、あのオヤジさん、来たの』と言われるくらい通ってやろうか。若者に無料で週一時間教えて貰い『刺激』も貰えるのだからガソリン代なんて安いモンだ。時間もタップリあるし。
 4月4日朝、写真は16000ccの原液から出来たオリジナルメープルシロップ。朝起きたら少し雪化粧が。
コメント (1)
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