ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

お土産

2005-07-14 05:28:31 | Weblog
 最近、二人では食べきれないほどの沢山のお土産をいただく。東京にいた時とは雲泥の差だ。我が家で出すお茶に付いてくる菓子はほとんど全部頂き物だから、美味しい、との評判(?)。その中にはちょっと変わったお土産もある。先日、元上司が奥さんと道南旅行中に立ち寄った際、プレゼントされたものだ。それは「屯田兵と北海道」、「蝦夷とアイヌと日本」とう本人が書いたものを持ってきてくれた。それぞれA4サイズで17枚、23枚の力作ものだ。資料数冊読んで書き上げたと書いてある。
 元上司は76歳、旅行する前に、その土地の歴史・背景を勉強し、旅行しているとのこと。追記の中に「北海道を訪れるなら少しでも歴史に触れてから訪ねようと自分なりに関連の書物を調べて見ました。拾い読みしながらメモをとり、それをまとめたのがこの雑文『屯田兵と北海道』です。また、北海道に旅するなら過ぎし日の人々のことを少しでも思い浮かべることが出来ればと自分なりにまとめた雑文が『蝦夷とアイヌと日本』です。富田」と書かれてある。感謝!!!

 昨日、ペンション(B&B)をやりたい方と止めたい方が相次いで来られた。やりたい方は当然ながらやる気満々だし、止めたい方は親の看護で止めざるを得ない事情があるが、好対照だった。やる気満々の方に水を差すわけにも行かないし、止めたい方に頑張れとも言えない。でも、今のニセコの現状としてはいいサンプルのような気がする。我々の時代のようにスキーヤーが沢山押しかけ、冬の宿探しを夏に行ったようなブームではない。インターネットで検索され、その情報の善し悪しでどうにでも左右されるペンション。ただ、考えているような計画では行かないのは確かだ。何とも複雑な心境だがペンションをやってみたい方も相当数いる、反面、止めたい方もそれ以上にいるかも知れない。現実は厳しいと思う。

 ここ2~3日、快晴が続いている。ニセコの夏だ。今朝もキリがかかっていたが青空が見えてきた。快適なニセコの夏だ。7月14日、もうすぐ夏休みか。写真は庭先の蜘蛛の巣。うまく撮れているかな。
コメント
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