ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

トラブル

2005-07-31 06:17:28 | Weblog
 昨日朝6時半の飛行機で千歳に戻ったがちょっとしたトラブルがあった。7時55分、到着予定、着陸しますとの案内があってから飛行機が上昇するのが分かった。機長から霧のため滑走路が見えず、着陸に失敗した、更に2~3度トライするとのアナウンスである。何回かトライをしたのだろうがその度失敗し、その後は北海道上空を旋回し、天候の回復を待つ、とのアナウンスもあった。
 外を見ると小さくなった他飛行機が同じように遠くで旋回してた。まるで鮫が泳いでいるような感じだった。他の飛行機と衝突しないだろうな、とか少し心配になった。もう2~3度トライして失敗したら函館に戻り給油するか羽田に引き返すとのアナウンスもあり、函館からは電車で帰らねばとか、羽田に引き返したらまた無料で再び千歳まで運んでくれるのかとか、色々と考え出してきた。機内のあらゆる新聞、雑誌も読んでしまった。
 最後かも知れない着陸準備に入った後、到着予定時間の1時間半遅れで無事到着。しかし、1時間半といえば羽田から千歳の飛行時間である。往復の距離を乗ってしまったのだ。航空会社はそのガソリン代はだいぶ高くついたろう。鮫のように泳いでいた何機もの飛行機もあったし。到着後、上空を見ればかなりの雲と霧、よく無事に千歳に降ろしてくれたと感謝。
 ワンちゃん関係の仕事をニセコでやりたい、と相談を受けたご夫婦がいた。かなり厳しい仕事になるので2年くらいは収入がないこと、別の仕事にもトライする覚悟が必要、との冷たいメールを打った。その後、何の連絡も無くなったので失礼なことを言ったと反省。そのご夫婦が突然当社を訪れてくれた。既に東京を引き払い、札幌のトランクルームに荷物を置き、倶知安のコテージを借りて中古物件を探している、ということだ。凄い決意だ。力になれればいいが。
 昨夜、14歳年下妻を持つ47歳の方が泊まってくれた。別荘のSさんも合流し、炉端風居酒屋舘野で一杯やる。7月31日早朝、曇りだ。写真は喜茂別町の道路。花がビューティフルだ。
コメント
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