元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

五度の「奇跡」と「五十祭]

2019年02月10日 | ふるさとの母親
緊急入院中の96歳の母親が、先週退院しました。

高熱と白血球が上限の倍近くまで上昇。
血中酸素濃度も低下し、尿が出ない状況は最悪でした。
当初 医師の病名特定もできず、抗生物質で対応。
体のどこかに重度の炎症が起きていたのです。

手探りの対症療法が2週間。回復後1週間。
意識はあり、苦しさを訴えることもなく、病室の天井を見ていた母親。
微熱は続くものの、最悪状態を脱し、ほっとしました。

脳内出血により、県南の救急病院に搬送されたのが6年前。
その後も、胆管異常、胆石除去、重度の肺炎、そして感染症。
高齢ながら、よく耐えた母親。5度めの「生還」は「奇跡」です。
祖父母に丈夫に生んでもらったおかげと感謝です。

現在 私は短期「シングルライフ」中。
母親の回復と退院を確認後、かみさんが娘と孫の住む東京へ空路の旅立ち。
数カ月前から決まっていたスケジュールです。
母親の「奇跡の回復」により、キャンセルすることなく、上京。

目的の一つは、福山雅治の50歳誕生記念の「五十祭」のライブ。
かみさんは、ファンクラブにも加入するほどの熱心さ。
母親の緊急入院で一度はあきらめかけた念願のステージ。

前日のWOWOWのプログラムも観た上に、横浜アリーナで「生」を。
娘同伴のライブや4人の娘や孫たちの食事会と、盛りだくさんの東京生活。

私は、独りの生活を「エンジョイ」中。
好きなものを食べ、「自由な時間」を楽しみます。
寒い季節ながら、心の底の「暖かさ」を感じる古希の日常。


コメント (2)
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