元ベース弾きの田舎暮らしは

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就職相談・紹介が「天職」

「もっと 働いてください!」

2019年09月01日 | ビジネス

 「もっと 働け」とは、かみさんの私へのことば。

収入増の意味に加え、「家でゴロゴロしないで」、「認知予防のためにも」が理由?。

もうすぐ71歳になる人間への「温かい(?)励まし(?)」。

 

民間の会社から、ハローワーク、そして地方行政の臨時職員としての勤務。

もう50年近く働いてきた勘定です。

まさかこの年まで、サラリーマンを続けようとは思ってもなかった私。

 

おかげで民間企業と国家公務員、地方公務員の比較も。

利益確保と永続性追求の民間。

リーダーシップをとるため、機能別に細分化された国の出先機関。

地域密着で「総合サービス業」として住民への貢献が目的の地方公務員。

 

     

 

 市役所就職後、知り合った同年齢の元銀行の役員との会話。

「この歳になると、働きたいからと言っても、仕事は少ないもの。」

「誰かが『働きませんか?』と言ってくれて初めて仕事にありつける歳だね。」

 

でもいつ辞めるか、その決断が難しいと感じます。

「後進に道を譲ったら」「老害だね」の外野の声も聞こえます。

夕方になると疲れを感じても、朝起きると元気な私。

熟睡しているわけでなく、眠りも浅いはずなのに不思議。

 

若いころ、営業の仕事がいやで、転職を考える毎日。

西洋的に言うと「仕事とは罰」、だから日曜の安息日が。

でも今は、「仕事とはご褒美」、働く最後のチャンス。

考えは、大きく変わるものと、自分でも「苦笑」。

 

現在 就職相談が仕事です。

他人の人生に大きく関わる仕事は、大切であり、嬉しい仕事。

時には、アパートやマンション探しも手伝います。

その人に必要なことは全面的にバックアップ。

 

個人の携帯の番号をオープンにし、24時間ショートメールを受ける日々。

休日も関係なく、やり取り。お盆には、わが家に相談に来た人も。

遠隔地や在職中の人には、時間の制約があるのです。

「役所仕事」にならないように自戒の毎日。

 

一番うれしいのは、移住や就職の報告。

握手して、「おめでとう」と言える仕事。私には「天職」です。

 

画像  ダムの多い新見市の公募による「ダムカレー」  ご飯を堰堤に見立てて

    新見市 町並み 


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