元ベース弾きの田舎暮らしは

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「リハーサル」

2010年11月07日 | 作曲家 保科洋
昨晩4時間 オケのリハーサルを聴きました。
国文祭の「オーケストラの祭典」の一般部門の練習です。
場所は岡山シンフォニーホール 大ホール。
客席に暖房が入ってないため、少し寒かったのですが・・・。

ステージいっぱいのオケの面々。
プログラムが手元にないため、詳しい人数が分かりません。
(夏の岡大オケOBのマーラーの演奏会も凄い人数でした。)
今回は、全国のアマチュアオケのメンバーの集合です。

各オーケストラの選りすぐりのメンバーでしょう。
バイオリンパートの中には、ソリストのような体の使い方の人も・・・。
腕に自信のある人達の集まりならではの光景?
指揮者も音を抑える苦労がありそうです。

保科先生の指揮ぶりは、今まで見たより少しオーバーな振り方。
このメンバーでの音合わせは、今日で二回目とか。
細かいニュアンスを伝えるより、全パートの統一感が優先のためでしょう。

ゲストコンサートマスターの元N響の金田幸男氏。
学生時代にドッペルコンチェルトのソリストをお願いしたことも。
保科先生の指示をすぐさまバイオリンで弾きメンバーに伝えます。

リハーサル終了後、控室に保科先生と奥さまを訪問。
先日奥さまから軸付きの黒豆を宅配で送って頂いたお礼のため。
ご自宅の隣の畑で採れたものだそうです。
お返しに先生の好物のブドウを持参。

リハーサル最後に通しの練習。
さすがに先生も疲れた様子。
寄せ集めのメンバーの指揮、それもマーラーの大作「巨人」。
でも通常の74歳には考えられない体力と知力。
ゴルフで鍛えた体力と若者との交流が「若さ」の源でしょう。

ゆっくりお休みになるようお願いをし、控室をあとにしました。

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