![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/05/0d14b43e85105fe438a9e82057baf1ac.jpg)
今日は演奏会を4時間。堪能しました。
国文祭 「オーケストラの祭典」の演奏会です。
演奏に先立ち実行委員長からのあいさつ。
登場したのはなんとオケの2年後輩。ホルンが抜群でコンチェルトをこなすレベル。
今は地元のアマチュアオケの常任指揮者。驚きました。
演奏会は三部構成。ジュニアとユースと一般。指揮者も三人。
ジュニアは「ラプソディ・イン・ブルー」、「くるみ割り人形」。
ソリストのピアノの粒立ちが秀逸。オケもスウィング。期待以上でした。
ユースはブラームスの交響曲一番。一言で言うなら「草食系」のブラームス。
淡々とこなし、破たんもなくあっという間に「終わり」。
大半が岡大オケの学生。うまくなったものです。
私には学生時代の保科洋先生指揮のブラームスが刷り込まれているせいかも知れません。
アタックの強さ、念押しするかのようなリズム。変幻自在のテンポの揺れ。
「いやらしさ」一歩手前のブラームスが好きです。そのため何かもの足らない感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/b4/94763a8c7b19610ad7af20bee25c7cc6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/26/626537f4086ad4e42950d8f9fb1ae6c9.jpg)
最後のステージが保科先生指揮の一般ステージ。曲目はマーラーの「巨人」。
昨日のリハでは練習初参加組が多く、棒を見てない感じ。
さすがに今日は、進化の跡が。
最初緊張からか管の出始めが遅れ気味。弦もリズムが乱れる場面も。
棒を大きく振って修正し、立て直す保科先生。
「なだれ込む」一歩手前でエネルギーをため込む「間」はさすが保科先生。
各楽器への指示は丁寧、曲想を体で表現し、「想い」は観客に伝わります。
三つのステージを聴けた11月の日曜日、新見への2時間の運転は満足感も同乗です。
画像 プログラム
リハーサル風景
国文祭 「オーケストラの祭典」の演奏会です。
演奏に先立ち実行委員長からのあいさつ。
登場したのはなんとオケの2年後輩。ホルンが抜群でコンチェルトをこなすレベル。
今は地元のアマチュアオケの常任指揮者。驚きました。
演奏会は三部構成。ジュニアとユースと一般。指揮者も三人。
ジュニアは「ラプソディ・イン・ブルー」、「くるみ割り人形」。
ソリストのピアノの粒立ちが秀逸。オケもスウィング。期待以上でした。
ユースはブラームスの交響曲一番。一言で言うなら「草食系」のブラームス。
淡々とこなし、破たんもなくあっという間に「終わり」。
大半が岡大オケの学生。うまくなったものです。
私には学生時代の保科洋先生指揮のブラームスが刷り込まれているせいかも知れません。
アタックの強さ、念押しするかのようなリズム。変幻自在のテンポの揺れ。
「いやらしさ」一歩手前のブラームスが好きです。そのため何かもの足らない感じ。
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最後のステージが保科先生指揮の一般ステージ。曲目はマーラーの「巨人」。
昨日のリハでは練習初参加組が多く、棒を見てない感じ。
さすがに今日は、進化の跡が。
最初緊張からか管の出始めが遅れ気味。弦もリズムが乱れる場面も。
棒を大きく振って修正し、立て直す保科先生。
「なだれ込む」一歩手前でエネルギーをため込む「間」はさすが保科先生。
各楽器への指示は丁寧、曲想を体で表現し、「想い」は観客に伝わります。
三つのステージを聴けた11月の日曜日、新見への2時間の運転は満足感も同乗です。
画像 プログラム
リハーサル風景
他のパートのことはわかりませんが、マーラーの1番は、ベースパートに関しては、個人的に練習しなければいけない部分は少なくて、全体練習の中で合わせていかねばならないところのほうが圧倒的に多いと思います。しかも、保科先生の微妙なテンポの揺れは、昔取った杵柄では通用しないこともよくわかりました。先生が仰っていたように、あと2回くらい練習が出来れば、もうちょっと上手く弾けたかもしれません。
でも、本当に楽しかったし、いい思い出が出来ました。今回参加しなかったら、きっと一生後悔すると思い、後先も考えずに申し込みをしてしまいましたが、今考えてみると、参加できて本当によかったと思います。
それにしても、ベースパートは皆さん若いし、上手いし、で、前期高齢者直前の私が入ってもよいのかと、ちょっと気後れをしてしまいました。でも、あんなメンバーの中でいつも弾けたら、楽で楽しいだろうな、と思います。尤も、もしもそうなったら、とっくの昔に引退勧告を受けていただろうことは想像に難くありませんが・・・
6日の夜はM先輩のお宅に泊めていただきました。こちらのほうもほぼ30年ぶりの再会で、話しても話しても、話し足りないような、その意味で、何か大きな忘れ物を岡山に残してきた思いで一杯です。
ともあれ、これで、夢のようなコンサートは終わりました。12月には私の所属するオーケストラの定期演奏会が控えています。定演に向けて、切り替えて行きたいと思います。
演奏会お疲れさまでした。
前夜のリハーサルと本番聴かせていただきました。
Mさんの奥さんからSiegfriedさんのこと聞きました。
卒業以来演奏を続けていることに敬意を表します。
音楽の感動を持続できるなんて幸せですね。
パートの中の最高齢だったとか?
でも溶け込んでいましたよ(笑)
ご挨拶できなくて申し訳ありません。
最初Siegfriedさんがだれかわかりませんでした。
お会いしたのももう大昔でしたから。
パートのOB会だったのでしょうね。
その後 岡大の演奏会にも顔を出してなかったから、学生時代の仲間と会うこともありませんでした。
保科先生とは、前職の本社のある浜松や東京で何回もご一緒しました。
新見の我が家にも、おいでいただいたこともあります。
私自身演奏はしていませんが、ボランティアで関わっています。
先生に新見で「風紋」の指揮もしていただきました。
Mさんとは定年退職後岡山にUターンしてきたときにお会いしました。
奥さんとはブログで知り合い、その偶然に驚いたものです。
このあとの定期演奏会のご活躍お祈りします。
コメントありがとうございました。
クラシック音痴の私には専門用語が
よく理解できませんが、緊張感は伝
わってきました。
なんと言ってもオーケストラによる
クラッシク演奏は「生」の音が聴け
るところです。電気を通していない
生の音。たぶん200年前から同じ
音色なのでしょうね。
私の人生は、音楽が「縦糸」になっています。
学生時代の感動体験が、いまだに続いているのです。
音楽の総合企業に入り、社内結婚し、四人の娘を授かりました。
そのきっかけを作ってくれたのが保科先生でした。