今日 浜松本社で定年退社式に出席しました。
37年弱のサラリーマン生活の「卒業式」です。
感謝状・記念品贈呈、そして食事をとりながらの懇親会。
団塊世代の退職の多い今年です。
しかし仲間の退職者たちは皆元気です。
送る側の役員たちもあっけにとられています。
みなよくしゃべります。定年が65歳に延長の政府方針がわかります。
工場系では勤続40年を超える人たちも。
年金が即満額もらえるそうです。長期勤務のおかげです。
雇用延長の人、農業・漁業をやる人、職を探す人 さまざまです。
早期退職やリストラの多い昨今、満期退職は幸せです。
景況はますます厳しくなる見通しの中で、いいタイミングの退職かも。
退職金や企業年金を考えると、素晴らしい企業に就職できたとの想いがあります。
営業一筋のサラリーマン人生。
私は、いつも売上ショートの出来の悪い営業マンでした。
特約店が気を遣って注文をくれたことも。
しゃべりが苦手で、入社してすぐ辞めようと思ったのです。
今まで数回退職を考えましたが、優柔不断の性格から腰砕けに。
早期退職の好条件に目がくらみそうになったことも。
しかし晩婚による子だくさんと幼子の存在から、退社を思いとどまりました。
不思議なことに、困ったときにいつも誰かが助けてくれました。
お客さんや、上司たちが。そして自己啓発の講師の先生たちも。
人生捨てたものではないと思い始めたのです。
いつの間にか部下が増え、その指導や考課に悩んだことも。
実力以上のポジションを与えてもらい、優秀な部下の提案にたじたじのことも。
目標達成のための厳しい指導ができず、易きをえらんだことは少し悔いは残ります。
でもいいサラリーマン生活だったと思える今日の退社式でした。
そして支えてくれた家族にも素直に感謝です。
しかし退職のさびしさが湧いて来ません。
高揚した気持ちの岡山へ帰途でした。最後の浜松だというのに。
画像 定年退職の記念品(ボヘミアガラスの花瓶)
東京を離れられた時、なんだか寂しい気持ちがいたしておりました。
ブログを拝見するだけですが、なんだか父のような存在の上司が退職された気分です。
これからは夢を実現のものにすべく、更なるご活躍を祈念いたしております。
ブログはこれからも更新してくださいね。楽しみにしております。
節目の日が終わりましたね。おめでとうございます。
さーてこれから人生の仕上げにかかりましょう、私ももうひと踏ん張りします。
円満退職、おめでとうございます。
そしてお疲れ様でした。
今回のブログを読ませてもらい、前回初めてお会いしたときにはそんなご苦労がたくさんあったなんて思ってもみなかったです。
さすが企業戦士!! リスペクトです!!
さて第二の人生、故郷の「新見」でがんばってください!!
「新見音楽村」の開村を楽しみに待っていますよ。
東京には三人の娘が住んでいるため、たびたび上京の予定です。9月末までに3回すでに予定が入っています。なんせ情報の集まる中心地ですから。ブログの更新は、今後も続けます。多くの人に読んでいただき、光栄に思っています。そしてコメントは励みです。
杜しまさん
何の資格も持たない私ですが、人脈だけが「資産」です。一年間をかけて、多くの人の意見を聞いていきたいと思っています。思い込みの激しい自分を客観視するためです。その上で構想実現に向け進むつもりです。
こばちゃん
これでも苦労しているのですよ。(笑)根が楽観的なため、一晩寝ると忘れるのです。今思えば、苦しかったのは上司とのそりが合わず、出向になったときです。でもその時代の経験は宝物です。そのおかげで弱い立場の人の気持ちがわかるようになったことと、実践心理学に巡り合えたことです。
ヒロノミンVさん
今でこそ、自分の弱みや不遇の時代のことを話せるのですが、かつては「プライド」から自分の胸にしまっていたものです。全人生を人前でさらせるようになり、肩の力が抜けました。時には誤解も招きますが、どこに行っても、だれに会っても素直に成れる自分がいます。
そして、いよいよ新しい夢への出発ですね。
いつも楽しくブログを拝見しています。
これからも素朴であったかい新見のお話聞かせてくださいね。
音楽村、絶対遊びに行きます~♪♪
退職後、いよいよセカンドライフの始まりです。
時代劇の好きな私は、先日行かれたという太秦映画村に興味があります。一度訪ねてみたいところです。
今は新見と岡山市を行ったり来たりです。
音楽村もハードルがいくつかありますが、こつこつクリアしていきます。
「でもいいサラリーマン生活だった」
こう言えるのって素晴らしいですね。
これからの第二の人生も、素晴らしいものになりますように。
頑張ってくださいね!
今から先、田舎の生活や経済生活がどうなるか未知数です。でも夢だけは持ち続けたいものです。
本当にお疲れ様でした。
ご家族も心から感謝していらっしゃることでしょう。
大きな夢を抱いて第二の人生への出発ですね。
応援しています!