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「就職の極意」(中途採用編) ②

2013年09月30日 | ビジネス
応募書類の書き方と面接

書類選考であれば「職務経歴書」「履歴書」の書き方が重要。
「この人に会ってみたい」「この人を他社に採られたくない」と思わせることができるか。

③職務経歴書

数値とエピソードを必ず入れること。営業なら何%顧客を開拓したのか、売り上げを伸ばしたのか。
技術なら、コストをいくら下げたのか、納期を何日短縮したのか。事務なら作業効率を上げたとか。
エピソードも重要。会社に表彰されたこと、褒めてもらったこと、お客様に喜んでもらえたこと。
地域貢献やボランティア参加なども有効。人間性の表現です。趣味でも可。長く続けていることも。
この中に、ネットで知った「経営理念への賛同」や「事前訪問したこと」を控えめに入れると効果的。
職務経歴書の使い回しはご法度。求人のニーズに合わせ書き直すこと。
余白や活字のポイント数などパソコンが使えることのアピールと読みやすさを心掛けること。

④履歴書
原則手書き。達筆でなくとも丁寧に。趣味や希望欄も必ず埋める。なければ特になしと記入。
意外に多い誤字。誤って覚えた漢字があることに気付くこと。高学歴者にもあること。
書いた後、家族や知人に読んでもらいチェック。誤字のため不採用のケースも多々あり。
写真にも注意、誤った先入観を持たれないような写真を選別。できれば正装。古い写真は不可。
インスタント写真は「指名手配犯」にならないように、顎を引き、目線はレンズの下側を見てソフトに。

⑤面接
一番大切なことは、「好感」を持ってもらうこと。
面接開始から数十秒で「好き嫌い」が決まります。
ここで「魔法の言葉」。面接前に「本日は面接をしていただきありがとうございます。」
最後に言うのではなく、最初に言うのが「味噌」。好感度が上がります。

メリハリのきいた回答が望まれます。饒舌よりも、短め、控えめ、の回答の方が良い。
必ず聞かれること「前の会社は?」「何故辞めたのか?」「なぜわが社を?」
この質問の答えは「声に出し、数回は練習しておくこと」、前の会社の悪口は言わないこと。
転職回数3回以上の人は、「また辞めるので?」はと警戒されます。理由を明確にしておくこと。
応募者も緊張しているが、面接者も実は緊張しています。その意味ではイーブン。
服装はフォーマルで、額の出し方が重要。「おでこ」を広く見せることで「より知的に」見えます。


より多くの人に採用通知を受け取って欲しいため、独断と偏見で書きました。

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