元ベース弾きの田舎暮らしは

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「生きている証(あかし)」

2011年06月14日 | ふるさとの母親
毎年 梅雨時の恒例作業が・・・。
と言っても私でなくて、母親ですが。
「トマトの雨よけ」作りです。

市販のパイプ方式でなく、雨傘を立てるのです。
きれいな色の傘が10本。傘の本数は毎年同じくらい。
傘が重ならないように高さを変えて立てるのです。

弟が帰省した時、母親を手伝う作業。
その雨よけ効果は疑問ですが、毎年続けています。
傘が並ぶと、「母親が元気でいる証拠」と近所の風評。
母親自ら「生存の証」を発信中。

この傘の収集には、協力者がいます。
北房のさとう医院の医院長や、千屋温泉のフロントの人々。
予め予約をして、立てる直前に取りに伺います。

過多の雨を嫌うトマト。水が多いと腐ります。
母親の傘を差すアイデアはどこから思いついたのか?
人間的であり、最近はやりの「エコ」。

いつまでもこの傘の雨よけが立つことを願う私です。


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5 コメント

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Unknown (Siegfried)
2011-06-14 14:43:17
お母様の優しさが伝わってくるようですね。

最近見た最もきれいな光景です。
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あぁ (若女将)
2011-06-14 17:07:10
とてもいい感じです。
この写真が目に入った途端にそう思いました。
で、文章を読んで尚更。

さぞかし美味しいトマトが出来るのでしょうねー。
返信する
すてきな光景! (も~も)
2011-06-15 09:31:41
今 梅雨時の すてきな写真に目を奪われてしまいました。

皆さんから愛用の傘を借りて? トマトに差し掛けるお母様の優しさが溢れています。

トマト大好き 美味しさが伝わってきます。
ずっと続きますように~! 
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勉強になりました (つっちー)
2011-06-17 16:04:27
うちでは簡単に雨よけをつくりました
トマトができたらうちではミートソースのパスタを作ります

noriさんに指導を受けてから半年、
仕事にも慣れてから元気にやっています。
やっと消防団の活動もできるようになって
今年は大会にでられそうです
返信する
Unknown (元ベース弾き)
2011-06-18 18:12:42
Siegfriedさん
若女将さん
も~もさん

コメントありがとうございます。
89歳になると、今日も元気に目が覚めたとの母親の実感だそうです。
農作業を60年も続けてきて自信いっぱいです。
その指導を素直に仰がない不肖の息子の私。
反省しきりの毎日です。

つっちーさん

コメントありがとうございます。
私が指導した?
失礼ながら つっちーさん てどなたですか?
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