元ベース弾きの田舎暮らしは

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恐怖の体験 「まむしを手づかみ!」

2007年08月15日 | 思い出
自分でも信じられない恐怖体験をしました。

帰省中のことです。

朝7時過ぎに、家の周りを掃除をしていたときのことです。
階段の掃除を終わり、家の方に上がりかけていたとき、階段の横の溝に落ち葉と小枝が固まって残っていることに気付き、拾い上げて捨てようとしたのです。



拾い上げた瞬間、葉っぱや小枝にはありえない冷たい「ぬるっ」とした感じがあり、そのゴミを思わず投げ捨てました。すると茶色い蛇がその中に居たのです。それも頭が三角のマムシだったのです。目を離すと逃げられると思い、大声で家族を呼びましたが聞こえないのか誰も出てきません。

仕方なく覚悟して殺そうと思いました。逃がしたあといつ出てくるかの恐怖よりも、殺して安心したかったのです。

前日も一匹出てきて、母親が処分したそうです。マムシは2匹一緒に居るそうで、母親が心配していた通りもう一匹が居たのです。

よく噛まれなかったものです。

近くの丸太で頭を潰しました。
お盆に殺生をしたわけですが、マムシですから許してもらえるでしょう。

爬虫類の大嫌いな私が、マムシを手づかみしたことを今思い出してもぞっとして、身震いします。

ふるさとではマムシのことを「ハミ(噛む?、食べる?)」と呼びます。

動物が何でも居る田舎の「八つ墓村」ですが、「たたり」より怖い今年の体験です。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (杜しま)
2007-08-18 12:48:34
 いやあー、危ないところでしたね、しっかり太った立派な?やつですね。多分首に近いところを持ったのでしょう。八つ墓村が九つ墓村になるところでした、お盆のさなかに病院も開いてないでしょうし。
 おかあさんのほうがすごいですね、「1匹処分しておいた、もう1匹いるだろう」とは、うちの母親だったら気絶してます。
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怖かった (元ベース弾き)
2007-08-18 14:54:36
どこを持ったなんて考える余裕はなかったのです。
今考えただけでもぞっとします。
母は毎年数匹あの世に送るそうです。たぶん前世はマングースだったのでは。
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Unknown (obreykov)
2007-08-20 04:33:15
うわあ、読んでいるだけでまるで、私がマムシをつかんだような気分になってきて、鳥肌まで立ってきましたよ。それにしてもさされたり、大事に至らなくて本当によかったです。。。
マムシは2匹ずついるなんて、初めて知りました。

お盆の殺生とはいっても、そのままにしていたらこちらが殺生される羽目になるかもしれないのですから、神様も許してくださるはずです。
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怖かった (元ベース弾き)
2007-08-20 06:18:02
大変な体験でしたが、大事に至らずほっとしています。
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