元ベース弾きの田舎暮らしは

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音楽が縦軸の人生
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「春が来た!」

2022年03月13日 | ふるさと

昨日 かみさんと一緒に二台のタイヤ交換。

「もう雪は降らないだろう」と馴染みのスタンドで冬タイヤをノーマルタイヤに。

気温は20℃と汗ばむ陽気。ここ数日で一気に初夏の様。

 

自宅前の畑のチューリップが芽を出し始めました。

今年は、およそ600本のチューリップ。

掘り出した球根と新しく注文した球根を植えたのが11月。

発芽率の落ちた球根を補うため、毎年増やしてきました。

 

    

 

夫婦二人の食べる野菜は、わずかなもの。

ならば と考えたのが「花つくり」。

春のチューリップ、夏のヒマワリ、秋のコスモス。

来年は、これに「菜の花」を追加したいと構想を。

 

チューリップの咲く4月に、花を前に近隣の高齢者が「井戸端会議」。

ウォーキングの人も、一瞬足を止め見入る姿も。スマホで撮影する人も。

何より出勤時に、満開のチューリップが私たち夫婦を見送ってくれます。

高齢になると、「団子より花」の心境。リッチさの質が異なる感覚。

 

     

 

先日 北海道から移住予定の求職者の相談が。

旭川から、岡山県北に移住を決意した理由を聞きました。

若いころは、マイナス20℃の寒さもなんのその、でも歳をとると堪えるのだとか。

元々 西日本出身者で、大学も「ロマンを求め?」北海道へ、そのまま現地で就職。

 

数年前、東京の娘たちと旭川・美瑛・富良野に旅した話から、求職者と「大接近」。

旭川ラーメンの名店「蜂屋」や「青い池」、ラベンダー、コーンパンを思い出しました。

楽しい旅行先としての「北海道」と厳しい自然を併せ持つ「北海道」。

サラリーマン時代、北海道の企業と合弁事業推進で、東京から真冬にたびたび通ったことも。

革靴に滑り止めの金具を付け、札幌をこわごわ歩いた記憶が。

 

     

 

テレビがロシアのウクライナ侵攻のニュースと砲撃の動画。

雪のちらつく中、母娘連れの逃避行や、身内を無くした高齢者の涙。

一時離脱の外国企業を接収するとのロシアの一方的宣言は、20世紀に逆戻り?

人間の愚かさと傲慢さ。そして それを止められない「歯がゆさ」。

 

季節の「春」は必ず巡るものながら、人としての「春」は・・。

 

画像   チューリップ発芽     今朝の畑

     満開のチューリップ    昨年4月

     青い池          作り物のような北海道美瑛

     コーンパン        長女が大好きなパン(北海道旅行の目的の一つ)

 

コメント (2)
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