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「職場弁当」事情

2020年07月04日 | 食べ物、飲み物

パソコンの前で昼の弁当を食べることに慣れてきました。

事務机は、仕事をする上で「神聖な場?」と長年思ってきた私。

まして、「キーボードの横で食事をするなんて、もってのほか!」と。

 

しかし現在の職場には、ロッカーはあるものの、控え室・休憩室は無し。

昼休憩、来客時以外は灯を落とし、薄暗い中での食事です。

暗い中で食べることには、多少抵抗感が。経費節減は理解できるものの・・。

食材の色や形を確かめることが、 「美味しく」食べる大きな要素と確信している私。

 

2年前まで、食堂が有り、安価でメニューも豊富でした。

しかし 利用人数は、採算ラインを割っていた為?か運営業者が辞退。

今は、職員は自前の弁当か、市販の弁当でしのぎます。

 

定期的に弁当を配達する主な業者は4社。価格は500円が相場。

寿司屋、障がい者施設のワークセンター、ほか弁、焼きそば・うどんの店。

イレギュラーで、コロナ禍の店支援の「エール飯」も数社。

肉屋のローストビーフ丼850円。揚げ物専門店450円。

 

     

 

人間ドックの問診票に必ずあるのが「市販の弁当を、どのくらいの頻度で?」

この質問には、コンビニ弁当などには添加物や濃い味付けなど否定的意味合いが。

しかし 職場に届く弁当は、注文を取って作るため、その心配はありません。

 

ただ 毎日一定数の注文でなく、大きく変動するのは、発注側の「その日の気分?」

昼間 仕事で不在の人数や他店のメニューとの比較によって、各店への注文数は変わります。

私の主な注文の弁当は、寿司屋の作る弁当。

必ず魚が一品。時には「さしみ」が付いていることに驚きも。

店が職場近くで、新鮮なうちに食べられるからでしょう。

 

この寿司屋が、昨年末「ヒラメ」を無料で捌いてくれた人。

友人からもらった大きな高級魚「ヒラメ」の調理にお手上げの時の救世主。

この寿司屋の娘さん曰く「父は採算を考えてません、時には赤字です。」

 

ただ この寿司屋の日替わり弁当は、蓋を開けないとわからない、「博打的」要素。

好きなおかずだとラッキー。そうでない場合も・・。

他店の弁当は、事前にメニュー配布で安心感。食べたいものを選ぶシステムです。

 

転勤族だったころ、弁当を食べた経験はほとんどなし。

近隣の店で、定食や麺類、カレーや時には安いステーキも。

最後の勤務地、西新宿では1000円が相場の定食屋。それも並んで順番待ち。

500円の弁当が当然の昨今。あの頃の金銭感覚が異常だったのかもしれません。

 

     

 

職場で弁当を食べるのも。多分あとわずか。

何時まで、「宮仕え」ができるかわかりません。

体力的意味合いと、「相談員」として高齢の私の雇用が許されるのか不明だからです。

 

東京に住む娘たちの、調理能力は?

調理に関心のあった娘、無関心だった娘。同じように育ててもその差はあるもの。

結婚して、亭主を繋ぎ止める手段の一つが調理能力?

 

又 子育ての中で、その重要性がクローズアップされる「食育」。

調理は、「段取りが全て」らしい。調理の出来る子は、頭脳明晰な子が多いとも・・。

かみさんの、「残り物」を使ってのスピーディな調理と味付けの域は、「プロ?」

その「秘伝」を娘たちが受け継いで欲しいもの。もちろん私の「男の自立」も。

 

     

 

画像   配達された弁当   数社の弁当がカウンターに置かれます

                幕の内・丼ぶりもの など

     新宿 弁当売り   新宿勤務時代のオフィス街に並ぶ弁当売りのワゴン

                人気店(車)には行列、時間が過ぎると値引き販売に

                売れ残りには値引きの上にバナナのおまけも

     子供たち      孫たちと友達

     フルーツタルト   かみさんが職場の誕生会に作ったもの

                ケーキは見た目が大切

 

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