元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

出汁(だし)屋の即席「にゅうめん」

2020年01月08日 | 食べ物、飲み物

最後の晩餐は「うどん」ときめている私。

麺好きを知っている次女から「お父さん、『にゅうめん』って食べる?」の電話。

送られてきたのが、なんと即席「にゅうめん」。

 

数分で茹で上がる素麺を、わざわざインスタント仕様にした「にゅうめん」。

熱湯を注いで待つこと3分。これが素晴らしく美味しい。麺の量もたっぷり。

そのはず、「だし」の専門店が、贈答用に作った商品らしい。

 

我が家でも、この店の「だし」は日常的に購入。あらゆる料理に使います。

その店が、まさかこんな商品を出しているとは驚きました。

湿気を防ぐ袋入りで、昔風のロゴがレトロな感じの表装。

価格を調べて驚きました。一袋500円。素麺が何束も買える価格設定です。

 

こんな商品をどんな人たちが買うのだろうかと不思議です。

味に凝る人なら、自分で調理をするだろうし、即席めんに500円を払うのはセレブ?

しかし セレブは自分で熱湯を注ぐような即席ものは買わないだろうし・・。

 

     

 

1円でも安いガソリンを求めるかみさん。

そのガソリンで、300円のパンのみ購入で往復130㌔を走破する矛盾。

ネットで買ったエアコン・冷蔵庫・冬用タイヤ・大型家具などなど。数万円も得だとか。

コピー用CDは50枚まとめて1枚25円で送料無料で購入。量販店でもお手上げの価格設定。

 

反面、年に数回 飛行機でライブ目的で東京に出かけるかみさん。

2時間駆けて、隣の県の回転寿司で、中トロ・生エビ・炙りものをぱくつきます。

ケーキやお菓子用の食材・包装用資材は岡山・倉敷の業務専門店に。

ゼラチンは業務用を使うと、ゼリーの口当たりが違うのだとか。

 

節約志向(別名 ケチ)とこだわり(別名 浪費・散財)の性格が同居するかみさん。

多分 こんな人たちが、500円の即席にゅうめんを買うのかもしれません。

200グラム500円から3000円までのコーヒー豆を味わう私も他人のことは・・。

 

預金もなく、その日暮らしの、似たもの夫婦です。

残された時間を考えると、こんな生活もいいのかもしれません。

 

画像   茅乃舎のにゅうめん

     安価購入のCD50枚

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする