私の「働き方改革」による週半ばの休日の朝です。
残念ながら、今日は雨。農作業はお休み。
草刈りと畑の耕運を予定していたのに延期です。
庭の白いフジの花と深紅の花ももが開花。
真っ白なフジの花が三分咲き、花ももはほぼ満開。
紅と白が庭に映えます。
樹齢は多分、100年を超えるフジ。幹の外観は枯死寸前?
根元は径が太く、とても葛系とは思えません。
でも毎年しっかりと花を咲かせます。
見た目だけでなく、花の香が独特。
「香の様」とも「薬っぽい」とさまざまな評価。
この花に群がるのが、「アブ」や名も知らない虫たち。
この虫をねらって、様々な鳥たちも。
花ももの色は深紅。造花のような色合い。
もう一本ある花ももの木は、屋根に支障きたすため、3メートルほどに伐採。
大きいほうの花ももの木の開花は、来年以降に持ち越しです。
気のせいか、今年のフジの花は例年より房が大きい気がします。
冬の剪定でずいぶん枝をカットしたため、残った枝の花に栄養が集中?
スッキリとした庭に咲く花は、穏やかな「老後」を支えてくれます。
この花を楽しみしている施設入所の母親。
花の鑑賞のため、5月初め一時帰宅予定です。
咲き具合の経過を動画に撮り、母親に見せ、期待を増幅。
花の好きな母親の唯一の楽しみ。
花が一番よく見えるのが、リビング。窓側の開口を大きく取り、採光も十分。
この一等地が、建て替え前は「奥の間」。昔はお客様優先の間取り。
新築時、大きく変えた「普段の生活」の在り方。おかげで四季を感じます。
花を楽しむ「雨の休日」、こんな日のために、長い間 働いてきたのかもしれません。
画像 咲き始めのフジ 剪定後初の開花です。
花もも
花もも(昨年) 大きい花もも、バッサリ切りました。
フジの花の房
リビングから 雨のためか、緑が鮮やかです。