元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「200日ぶりの母の一時帰宅」

2013年01月21日 | ふるさとの母親
毎日 病院の母親を見舞うのが日課になりました。
脳内出血で倒れて7か月。新見市内の病院に転院し50日。
半身にマヒは残り、呂律が回らないものの意気軒昂。
毎朝 新聞を2~3紙読んで(見て?)います。

思考回路や記憶は以前と同じに回復。
見舞客の家族の名前と安否を逆に尋ねて驚かせてくれます。
テレビよりもラジオを聴くことを好み、イアーホーンを自分で扱う母。

先日 一時外出の許可をもらい、我が家に。
新築完成を見ないまま、入院したためです。

介護タクシーで車いすのまま移動。スロープを仮設置して室内へ。
仏壇の前で涙を流しています。建物や内装への関心は低そう。
それより周りの景色を長い間見つめている母が小さく見えます。
わずか数時間の滞在のため、名残惜しそう。

温かな季節になれば、もっと外に出られるでしょう。
コメント (4)
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