元ベース弾きの田舎暮らしは

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「祭り」

2011年11月16日 | ふるさと
ウィークデイに二日間休みました。
秋祭りのため、やむをえません。

町内の神社総代を拝命3年目。
任期の最後の年。早いものです。

秋祭りは神社のイベントの中でも最大のもの。
祭典が二回。神楽奉納、頭打ち、子供みこしなど盛りだくさん。
宮司も4人を迎え準備も大変。来賓には教育関係者も。
依頼した弁当は100食弱。ついてもらった餅は二斗。

本祭り当日早朝、総代の我が家に「頭打ち」を迎える接待の準備で家族総動員。
「頭打ち」は、小学校高学年が編みがさに着物、はかま姿にたすき掛けで踊ります。
鐘や太鼓に会わせ踊る昔ながらの風習。



頭打ちの子供やアテンドの青年組織のメンバーなど総勢30人以上。
定番のさば寿司、巻き寿司、いなり、そして子供の好きなサンドイッチも準備。
本好きな子供になって欲しいと図書カードも配布。結構散財しました。
自宅での接待に加えて近くの休憩所での昼食時の接待も。かみさんが担当。

宵祭りの神楽は真夜中過ぎまで。
総勢7名の神楽を舞う社中の面々。鬼や、大蛇を演じるのはハードなもの。
母親も「打ち花」(祝儀)を持って、神楽を観に来ました。
久しぶりの神楽を堪能。即興の掛け合いに笑い声を上げます。
神楽を観るお客の中で母親は多分最長老。でもエンディングまで付き合いました。

母親のアテンドのかみさんは初めての神楽。
形式ばらない田舎の即興神楽に興味を示します。「意外に面白いね」と。
大黒様の撒く「福の種(餅)」に子供たちも大歓声。前半のクライマックス。
ラストは「大蛇退治」。怖がりながらもその迫力に満足そう。



子供みこしは幼稚園児や小学校の低学年。
ハッピを着て少し凛々しく見える子供の姿。若いお母さん方が追いかけます。

本祭りが終わり、片付けたあと、「直会(なおらい)」(食事会)。
無事に終わったと総代の面々は安堵。でも疲れました。
コメント
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