元ベース弾きの田舎暮らしは

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三女の演奏会

2007年05月05日 | 娘達・家族


一昨日 音大でトランペットを勉強している三女のウィンドオーケストラの演奏会で新百合ヶ丘に行きました。こけら落としの為招待客が多いのか、普通のウィンドの演奏会に比べ平均年齢が高いと感じました。

多くの演奏会を経験しているはずですが、かつてないほどのプレッシャーを感じていると三女から四女にメールがあったそうです。

その理由がわかりました。フル編成ではなくアンサンブルでの演奏で、現代曲で出だしの難しい曲でした。ハイトーンがpで始まるのです。連続音でリズムがあるのみです。娘は高音が苦手で線も細いのです。

アンサンブルといいながら各楽器がほとんどソロ状態で、緊張感を感じます。

その後のフル編成の曲では、娘も開放感からか表情が和らいでいました。高校後半から、「朝顔」を正面に向ける構えにしてから姿勢も良くなり、音が前に出るようになったと思うのは親ばかだからでしょう。

演奏曲目は初めて聴く曲ばかりでした。知っている曲を1曲くらい聴きたいものです。

今回 私の大学のオーケストラのTpの先輩のNさんに聴いて頂きました。
Nさんは 私への配慮からか、娘の演奏を誉めてくださいました。

その後 駅中でお酒を飲みました。
もちろん音楽や昔の仲間のこと、果ては年金や老後のことまでも。
私が1年生のときの4年生ですから、その関係は昔の「天皇」と「平民」の差くらいですから親しく話した記憶はありません。

しかし年をとってフランクに話せる関係になりました。
Nさんは今カメラに凝っていて、撮影の旅行にいつも出かけるそうです。
音楽と自然を愛する優しい先輩と一緒の時間はあっという間でした。

オーケストラの仲間は、私の「宝もの」です。

コメント
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