さわやか知恵袋講座の「読み聞かせボランティア」を受講している。
4回で終わる講座の今3回目を終えた。
以前から受けたかった講座で動機は何時もの好奇心と、朗読は得意科目
だった(?)ということからだ。
絵本を見せながら感情をいれて読んであげる、その読み方を教えて頂けると
思っていたが・・・・・とんでもない私の心得違いだった。
- 単に本を読んで聞かせる事ではない。
一冊の本の面白さを読み手と聞き手が共に分かち合い
感動を共有する行為を云う。
つまり「読んであげる」と云うのじゃなく、一緒に本を楽しもうという
気持ちが大切。
このお話を聴いて眼から鱗の気持ちだった。
- 仕方・・・・・・・・・・絵本がぐらつかないようにまっすぐ立たせる
絵を隠さないようにページをめくる
ページをめくってもすぐ読まないで読み手も絵を見て
楽しむ。 - 読み方・・・・・・・・読みながら聞き手の顔を見ない
声音などを使って上手く読もうと演技をしない
要は聞き手が自由にイメージをつくり想像力を育む
邪魔をしないような読み方が大切。 - 本・・・・・・・・・・・・遠くからでも絵がよく見えるような本。
子供たちが「読んで、読んで」とせがみ、
永く読み継がれてきた本
講師の志岐有子先生が読まれるのを聴いていると何時の間にか絵本に
吸い込まれていく自分がわかり感動した。
志岐先生の本の持ち方、めくり方、
声のトーン、間のとり方など
いっぱい勉強することばかり!
先生推薦の本からなるべく零歳児に向く なんばすっとてちゃ、相手に伝えるこつぁ、むつかしかばい!
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本を探してネットで購入。
今になって絵本を買うなんて思わなかった
でも絵本って楽しいものだ。
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熊本弁でひとこと
子供たちが小さい頃は、寝る間に必ず絵本を読んで
聞かせていたので、単純に子供たちが喜ぶように
面白おかしく…と思っていました。
聞き手が自由に、イメージを膨らませることがいちばん大切ですね。
とても参考になりました~!
先生のお話を聴いていると「ウン、ウン」と
納得はするのですが、いざ、前にでて
やってみると、持っている本は傾くは、
ページめくるのにオタオタするはで
ブキッチョの私には難し~い!です。