今回のさわ大は熊本リハビリテーション学院の療法学科長の陣内先生による
「生活を支える福祉用具」についてのお話だった。
福祉用具とは・・・
心身の機能が低下し日常生活を営むのに支障のある老人または心身障害者のための用具で ①日常生活上の便宜を図るための用具 ②これらの者の機能訓練のための用具 ③補装具(義肢、装具、座位保持装置など)」と定義されています。
とにかく様々な用具を見ることができた。
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〔1〕は靴下を履くときの補助用具、〔2〕は爪きり、〔3〕は滑り止めのある
ランチョンマットと食器
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 《福祉用具を使って楽に介護したい、機器を使って出来るならそれを とても印象的な言葉だった。 熊本弁でひとこと なっだけ、道具ば使わんにゃすむごつ、おもさん、元気にしとらにゃんたい!
〔4〕は工夫されたスプーンや箸、〔5〕は瓶の蓋が簡単に開けられる道具
〔7〕は部屋に置いても違和感のないデザインのポータブルトイレ。これは
母も使用していたのでつい当時の母の事を思い出してしまった。 〔8〕は電動車椅子、バッテリーで動き時速
6キロ位の速さで走り負担が少ない。
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福祉用具を上手に利用する事によって本人の自立支援はもとより
介護者の負担の軽減になるという事が理解できた。
様々な福祉用具を巧みに使いながら父親を介護する人の事例のDVDを
観たけれどその中で介護をしている息子さんが
利用して、余力をとっておいて、人にしか出来ないメンタル部分の
介護にそれを廻したい。》と話されていた。
また、講義の時、No5の「瓶の蓋が簡単に開けられる道具」は、我が家にも欲しい、と思いました。
誰しもかならず、親あるいは伴侶の介護という事態に
行きつくものですからね。
このような、予備知識があると、介護もずいぶんと
楽になるでしょうね。
それは、心のゆとりをもたらす結果へと、繋がりますね。
私もこの道具は便利だなと思いましたよ。
瓶の蓋を開ける時大変する時がありますよね。
今度見かけたら買おうかなと思っています。
本当にこんな便利な用具があるのだと感心しました。
上手く使いこなせば介護するほうもかなり楽になりますね。
母の時にもいろいろお世話になりましたが今はもっと
いろんな事で進んでいますね。勉強になりました。
小さい時からじじ、ばばがいる生活でしたので
母が、ひいばあさん、ばあさんを
介護していた時あったら、
どんなに便利で楽だっただろうと
思います。
今、母は自分の母の介護をしています。
道具は沢山あって便利だけど
体力、気力が…きついところです。
やっぱり、PPKですね。