映画「オーシャンズ」を観てきた。
100種類以上の海の生物たちの日常の行動が最新の撮影機材を用いて撮影され
素晴らしい映像になってスクリーンに映し出され息を呑むような美しさだった。
世界50カ所、約70回の撮影を経て撮影された映像の中には先日テレビで放送された
唯ひとりの日本人、海洋カメラマンの奥村氏が撮影した佐渡のコブダイの映像もあった。
「アバター」のCGによる3D形式の映像も凄かったが今回の水中カメラマンによる
映像も又違った凄さだった。
野生のイルカの空中回転の速さは想像を絶するスピンだ。
鰯の群れをめがけて垂直に飛び込むカツオドリの姿に海面はコンクリートの硬さだろうに・・
なんて要らぬお節介をやきながらの鑑賞だった。
波打ち際で遊ぶアザラシの赤ちゃんを一息に飲み込む巨大シャチ、産まれたての
海がめの赤ちゃんを次々に空から襲うグンカンドリ、弱肉強食の世界の映像が
かなりきつかった。
それでもセイウチのお母さんが子供を抱っこするその姿には涙が出るほど感動した。
でもでも・・・この映像だけは観たくなかった。
人間がサメのヒレだけを切り取って海に投げ捨てそのサメは生きたまま海底に沈み
泳ぐこともできず死んでいくシーンは思わず目をつぶってしまった。
捕獲したなら最後までちゃんと始末するのが捕獲者のルールだろうに・・
「アバター」の時もそうだったけど人間って本当に残虐だと思った。
この映画は自然環境破壊の警鐘を促すメッセージがたくさんある映画で
重く受け止めなければいけないと心から感じさせた素晴らしい映画だった。
熊本弁でひとこと
生きもんの中じゃ、人間がいちばん、むごたらしかこつば、するごたる、気のすったいね。
これも観たい映画ですが、胸の痛むシーンを観ると
結構引きずるタイプなんです・・・[E:crying]
食物連鎖の頂点にいる、わたしたち人間には
命のいただき方を、考えさせられる映画のようですね!
「あなたの命をいただきま~す!」という気持ちで
なんでも口にしないといけませんね~
今日の熊本は20度まで上がりました。
ヒレを切り取られたサメの映像はまだ引きずっています。
弱肉強食による生き物同士の食べ合いは瞬間の映像は辛くても
自然の営みとして捉えられますが人間のエゴによるあの捕獲方法は
許されない行為です。
でも神秘的な海の映像は素晴らしかったですよ。
あのシーンだけを外してもう一度観たい映画でした。
宮沢りえさんのナレーションもよかったです。
自然はそのままでも弱肉強食の厳しいものですが、人間の思い上がった行為は許せませんね!
日本人は鯨をとっても何も残さず綺麗にいただきますが、その捕鯨を阻もうとしてシーセパード等のとっている行為は独りよがりで許せません。
自然との共存と口では言いますが、国の利益がからむと嫌な事になりますね~
綺麗な映像が頭に残りました。
美しい海をいつまでもと思いますが・・・
日本の近海はロシアも韓国も中国も・・・有害な物を海に廃棄して
何とかなりませんかね~
ご覧になっていたのですね。
人間の驕りの行為は同じ人間として悲しいですね。
でも心温まるシーンもたくさんあってよかったです。
ナレーションは声が素敵でしたね。自然な感じでとっても映画にマッチしてました。
海って本当にきれいだなぁと思うと同時にこれを汚すのも人間なんだと
あらためて実感しました。
海の生き物たちは常に死と隣り合わせなので、必死ですよね。
その生物を糧としているので、感謝しながら食しないといけないのですね。
つい忘れがちです。反省しました。
ただ、フカヒレや蟹爪などは、確かに、ちぎっては捨て、ちぎっては捨てですものね。
父がよく言ってました。三里四方の食べ物を食べればいいんだよ・・・と。
そろそろ原点に戻り、自然との共生が必要のようですネ。
かなりメッセージ性の強い映画だと思いました。
でも生き物の親子の姿には感動です。人よりもずっと絆が強いですよね。
ヒレを切り取った後、せめて命を落としてから海へ投げれば
良いのにと思いました。
それでも素晴らしい映像が観れて良かったです[E:happy01]
水中に潜ると、深さは背丈の2-3倍ですが、水音しかしない世界になります
また、したから水面の方を見ると綺麗なものですよ~
潜ったことありますか?
今後悔している中のひとつにスキューバダイビングに
挑戦出来なかったことです。
子供の頃から海で泳ぐのが好きで今でも海をみるとホッとします。
もう少し若かったら習いたいのですが・・・・
この映画は本当に海がきれいでしたよ。お薦めです。