今回は戸田東蔭先生による「絵ハガキ入門」の講座。
絵を最大の苦手とする私には、最初ちょっと憂鬱な講座だと思ったけど
近頃、新聞にまで定期的に掲載されて、私でも出来るかも知れないなんて
好奇心の塊が少しばかり首を持ち上げてきて、道具を揃え期待しながら
受講したけど・・・・さっぱり!
私が期待したのは、絵の具の使い方や絵を描く時どこから始めるのか
というような基本中の基本を教えて頂けるのかと思っていたので
ただ先生のお描きになる様子を見るだけではさっぱり判らなかった。
やはり芸術は自分の感性なので自分で何枚も描きながら上達するのだろう?
でもその描き方すら、どこから筆を運んでいいのかも判らず、結局似たのも同士の
何人かは諦めてやっと時間を過ごした。今日が一番講義を長く感じた。
道具はバッチリ揃えて、さぁ!始めようと
ここまでは良かったけど・・・
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先生は字を書くみたいにさ~っと描いて
見せてくださった。
何にも描けないで班のみんなと結局は ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ちょこっと、習おうて、ものにしようて、厚かまっさよ~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ← 先生のお手本
筆が悪いのとか、絵の具が駄目だとか
道具のせいにしてうっぷんを晴らす。
道具のせいでは無いことは充分承知しながら・・
熊本弁でひとこと
こやんとは、好きじゃなからんと、でけんごたる
絵手紙は単純に描くところが、かえって難しいのかも。
普通は野菜とか、果物とか季節のものを、目の前に置いて
それを描くようですが、それとは違うようでしたね。
年賀状、頑張ってみて~^^
わたしの知り合いも、独学で好い味を出した
絵手紙を描いています。
下手でもその人となりが醸し出されるのが
絵手紙と思いますが。。。
エルモリアさんの云うように
お手本よりも身近なものを描いて見るのも
一つの手かもと思います。
せっかく道具を揃えたんですから
頑張って挑戦して見てくださいな!
さわ大の生徒は全部で108人です。ひとつの部屋で
受講するので未だに名前と顔が一致しない人もいます。
大勢の人を一度に教えられるのでこんなスタイルの
講習になったのかな?
年賀状?受講するまではこそっと思っていましたが受講後は
とんでもない!と思いましたよ。
今日の講師の先生は木工芸・日本画家 煎茶人と
いろんな肩書きのある先生でつるさんの言われるように
水墨画や俳画などを得意とされているようです。
つるさんは鎌倉彫のデザインなどされるのできっと
絵は得意でしょうね!良いなぁ~
子供の時から絵と習字の時間は苦手でしたが
歳をとっても変らないみたいです。
嫌いな食べ物は少しずつ治っていますけど・・・
先生が、アッ!と、云う間に、描かれるのは、驚きでした。
私も絵手紙の道具を一式、文房具店の店員に、お願いして揃えたものですから、数千円かかりましたヨ。
戦前派の私には、このまま道具を眠らせるのは「もったいない!」の気持ちから、近くの公民館の手紙教室で習っています。
「ヘタでいい、ヘタがいい」と言われ、戸田先生とは、違う方法です。
最初思っていた講習とは違っていて戸惑いました。
やはり先生によって教え方は様々でしょうね。
游雲さんは何にでも挑戦されて凄いと思いますよ。
少しは見習わなくてはと思うのですが・・・