大学院はさわやか大学の卒業生に限って
応募できる。
第1期に応募したけど抽選に外れて今回の
2期募集で入学できた。
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さわやか大学大学院は、60歳以上を対象にした「熊本さわやか大学校」
(熊本さわやか長寿財団主宰)を卒業したOBたちが、さらに学習や交流の機会を
持ちたいとの思いから同財団の協力を得てボランティアで運営委員会を設立し、
立ち上げた全国初の自主運営による「大学院」だ。
1年間の講義のカリキュラムから講師の依頼、学生の募集、入学者の決定、
まだまだ私の知らない沢山の仕事が運営委員の方たちによって行われている。
そのお陰で私達シニア学生は楽しく充実した1年をおくる事ができるのだ。
資料に大学院のモットーとして 大いに遊び、大いに楽しむとあった。
モットーに反しないように、いや、それ以上に頑張ろう!
厳粛な入学式の後、早速第1回の講義が行われた。
1回目の講義は「肥後学と熊本」と言うタイトルで講師は
熊本ルネッサンス県民運動本部会長の吉丸先生。
(ちなみにルネッサンス県民運動とは加藤家、細川家の治政を中心とした
近世熊本の歴史的文化遺産を再発見、再評価することを通して、今日の熊本に活かし、
個性的で、魅力ある熊本を再構築しようとする運動である。)そうだ。
今日のお話で私の小さな脳に残ったのは「永青文庫」の名の由来だ。
細川家の最初の菩提寺となった京都永源庵の永と近世初代細川藤高(後の幽斎)が
織田信長から最初に貰った青龍寺城の青をとって「永青文庫」と名づけられた。
この他に加藤清正公から細川歴代の殿様たちが残された偉大な業績などを
面白く分りやすくお話くださった。
永青文庫常設館に何度か行った私には興味深い講義だった。
さぁ!こっで又、ちぃ~っとは、頭ば使うけん
血のめぐりん、ようなるばい!
(ラインはmokaさんからお借りしました)