前回、防災センター見学の受講中に震災の衝撃的な映像をリアルタイムで観てから
早一か月が過ぎ、今回の講義は
「海の環境最先端~元気な有明海、八代海を目指して~」のタイトルで
[海岸環境工学]を専門とされる熊大の滝川清教授の講義だった。
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専門用語が多くて少し難しかったが判った
ことだけ記録しておこう。φ( ̄ー ̄ )メモメモ
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特に興味深かったのは干潟が減少していると云う
お話だった。
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干潟の機能として
・海の生物の生息場所
- ・海水を浄化する
- ・アサリなどの貝類の生産収穫の場所
など大切な役目を持っている。
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その干潟が干拓や埋め立て、そして人口海水浴場の造成による階段式の護岸などで
急速に干潟が減少している。
それによって海の環境悪化に繋がっていると云う。
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確かに人工的に砂を入れて造成された海水浴場は味気ない気がする。
子供の頃毎年夏休みを過ごしていた小さな海水浴場を何十年ぶりかに訪れた時
昔、遊んだ波打ち際にコンクリートの階段が作られ様変わりしたのを見て
凄く悲しくなったのを思い出した。
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熊本弁でひとこと
やーばなし、自然ば、打ちこわしよっと、
いつか、しっぺ返しの、くるけんね。