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野の花ガーデンblog

野バラが大好きのんのんです。植物と一緒の暮らしを楽しんでいます。

翌日のヤエヤマノイバラ

2012-07-11 18:46:51 | バラの観察
花びらを閉じて眠って、翌朝になって再び開きかけたところです。


5時半にはもう開きかけています。



6時半
おしべの色が変わって、めしべを隠すかのように丸まっています。
花びらの間も隙間ができています。
翌日の花はすっかりおとなの感じですね。



夕方には散っていますね。
開花から散るまで一日半、せっかく咲いたのに惜しい気がしますね。



でもまたすぐに次の花が咲いてきます。

いっせいに咲きそろうということがないので、にぎやかさはありませんが
インパクトのある野バラですね。
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北米のバラの実から

2012-07-03 19:20:04 | バラの観察
バラの実を一個、いただきました。
北アメリカの野バラの実だそうです。


「さぁ、何バラかあててみて」ということですね。

北米の野バラというとすぐ思うのがアンのピンクの野バラ、
読んだ時にいろいろ調べたけどよくわからかなったなぁ、、と
思いだしたり、想像したり、ワクワクしながら眺めています。


この実を見たとたん思いだしたのが、我が家の実生マジカルファンタジーの実でした。
何バラなのかとても気になっているバラですが、
残っていた昨年の実を隣に並べてみますね。

色や形はともかくとしても、気になったのは花芯です。
ふわふした毛のなかに丸いものが飛び出していますね。
これは触れるとポロっと落ちたので、元に戻したのですが、
種のような形をしていて堅いものです。
(マジカルファンタジーの小さいほうの実の先が同じですね)



次に、半分に割って中の種を見てみます。
うまくスパッと切れなかったので、種の並び方が崩れてしまいましたが、
底に一列だけのようにも見えますね。
(上に置いているのが飛び出していた部分です)



写真だけでは大きさを忘れるので、実物大にスケッチして、
種を取り出して、
残してあったロサ・ヌトカーナ(キナモメア節)の種と並べてみます。
(去年の今頃カナダのお土産に頂いたものです)



謎のバラほうが少し細長くて、色も濃いようです。
ヌトカーナの実とは違うようですが、これだけではよくわかりませんね。

アメリカに分布する野バラというと、バージニアローズのようなピンクの花のカロリナ節が浮かびます。
でもそれも何種類かあるようですね。
他にもキナモメア節のバラもいろいろ自生しているようだし、、。
北米の野バラ・・・いったいどんな花が咲くのか、本当に楽しみです。


そうそう、昨年の夏に種を頂いて(冷蔵庫で夏越して)秋に蒔いたヌトカーナですが、
3月に発芽して、今はこのくらい大きくなっています。


手前の小さいほうが保湿保冷したもの、
向こうの大きなほうは何もしなかったものです。
この顛末はまた別の機会に報告しますね。

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パークスイエローに実

2012-06-22 18:54:04 | バラの観察
バラの枝葉の整理をしていて、気がつきました。
パークスイエローに実がついています。


現代バラの実のような感じの大きな実ですね。
蕚片は反り返って、ギザギザの切れ込みがあります。


こちらはすらっとしています。
切れ込みはあったりなかったりするんですね。

パークスイエローに実がついたのは初めてなので、ちょっと興奮しています。
あんな八重の花にでも実がつくんですね。
種が入っていたら、ぜひ実生してみたいです。




フォーチュンスダブルイエロー
同じくハイブリッドギガンティアということで、実の感じは似ていますね。
このバラは毎年たくさん実がつきますが、結極全部落ちてしまいます。
2種類とも残ってくれたら、並べて比較ができて楽しいのになと思います。


他にもいくつか、熟するまで頑張ってほしい実があります。


実生の白ハマナス
2つ咲いて2つとも実が膨らんできました。



ウィルモッティアエ
今年は5個くらい実がついています。(やっと・・)
何年も楽しみに待っていたので、願いがかないますように、、



スピノシッシマ
細い枝1本なのに、2個も実がついて、色づいてきました。
これは迷うところです。
かわいい実をとるか、樹をとるか、、、。

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マートルの花は

2012-06-20 18:02:06 | バラの観察
娘の結婚式の時のリースに入っていた枝を、挿し木したものです。
すくすく育って今年もたくさん花が咲きました。


マートル
花が咲くといいことがあるといわれるそうですね。
それは別としても、見ているだけで楽しい気持ちになります。
まん丸のつぼみがポンポンとリズミカルで、かわいいです。
花の香りはあまり感じませんが、葉をこすると気持ちのいい香りがしますね。



白くて長いおしべがふわっと広がって、夢を見ているような気になる花です。




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台風4号が通過

2012-06-19 19:07:19 | バラの観察
このまま進めば直撃かと緊張した台風4号ですが、
進路を変更してくれて、無事通り過ぎました。
風が北風に変わったので、2階の窓をすかして外を見てみました。


ジャカランダの枝がゆさゆさ揺れています。
離れていてもけっこう影響がありましたね。
雨風が強くなった3時頃には、うちの気圧計でも983hPaまで下がっていました。


バラのシュートは大丈夫かなぁ、、
まだ見に行っていませんが、伸びたばかりで折れやすいから心配です。


アーティチョークはなんとか持ちこたえていますね。
明日からのお天気次第ですが、どうぞ腐りませんように、、





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山の照り葉の野バラ

2012-06-15 20:40:30 | バラの観察
近所の山に、何バラと言ったらいいのかわからない、すごく気になる野バラがあります。
近くを通りかかったので、今年も咲いているかとのぞいてみました。



よかった。。。少しですが咲いています。
山の手入れがされなくなって、日当たりが悪くなったせいでしょうかね。
どの株も元気がありません。
観察していた頃はあんなにイキイキしていたのに、。

開けた場所に、新しい株が立ち上がっていました。

花も一輪咲き残っています。
見に来るのが一週間遅かったですね。

赤い新芽も元気に伸びています。
この株が来年の主役ですね。
どうぞ刈り取られませんように、と願いながら帰ってきました。




庭のリュウキュウテリハが見頃を迎えています。


黄緑の葉がピカピカと光ってきれいです。
でもこれは、とにかく長く勢いよくシュートが伸びてあたり一面に広がるので、
庭ではちょっと無理がありますね。

ヤクシマテリハ、ヤエヤマノイバラはあと少しです。
南のバラは意外とのんびりですね。
気温が上がってくるのを待っているのてしょうかね。

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不思議なアネモネフローラ

2012-06-03 14:25:56 | バラの観察
フォーチュンが持ち帰ったバラのひとつとして興味を寄せていた、
Rosa anemonefloraが咲きました。
ほんとに不思議な形ですね、いったいどういう経緯のバラなのでしょう。



つぼみの形はノイバラを連想するような、、、


淡いピンクの花びらが開くと、中にちいさな花びらの塊が包まれています。


それが開くとポンポンのような丸い花になります。
こういう咲き方を丁子咲きとかアネモネ咲きと言うそうですね。
丁子〈クローブ〉のつぼみの形といわれるとそうかなとも思いますが、
アネモネ咲きというのはどうしてででしょうね。
どんなアネモネを連想したのか、、、



3枚葉です。
托葉に切れ込みはありせん。
こまかく腺や刺が入り混じる茎を見ているとミヤコイバラを思い出したりしますが、
3枚の葉というのが珍しいですね。
ナニワイバラの系統だとか、モッコウバラとムルチフローラの品種の交配だとか、モスカータと関係ありそうだとか、いろいろな情報を目にします。
『中国植物志』には、銀粉薔薇としてノイバラの仲間に入れられていますね。


めしべがひとつにまとまっているから合柱組の一員なんですね。
こうしてめしべが突き出しているからには、種ができることもあるのでしょうかね。


細い枝にたくさん花が咲く様子は白モッコウを思わせます。
この時期にまた滝のようにしだれる白い花が見られたら・・・うれしいですね。


そのうえ、ひとつひとつの花がとってもかわいいです。
でも、残念ながら香りはまったく感じませんね。
ノイバラも、モッコウバラも、ナニワイバラも、みんないい香りなのに、、不思議。
八重の花と引き換えに香りを失ったのでしょうか。

開花時期が遅いのも面白いですね。
この時期に咲くなんて、かなりの遅咲きですよね。

『中国植物志』によるとR.anemonifloraは福建のバラだそうで、
開花時期は3-5月となっています。
3月からなんて、すごく早咲きに思えますね。
あちらはそんなに暖かいのでしょうかね。
もしかして、野生のものは早くて園芸種は遅い?


かわいくて不思議な花を見ながら、あれこれ想像しています。


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カガヤンバラというバラの実

2012-03-31 19:38:24 | バラの観察
ちょっと黒くなっていますが、
不思議なバラの実をいただきました。



左の小さな実です。
カガヤンバラという四季咲きのバラだそうですが、
カカヤンバラ(ロサ・ブラクテアタ)ではありませんね。
形も大きさもノイバラかミニバラという感じです。
どうしてそんな名前がついていたのか、興味がわきますね。
見かけは似ていても、ノイバラと違うのは入っている種の数ですね。
少ないせいか大きいです。

一緒に頂いた葡萄紅(上)は小さな種ばかりでした。
熟した種がなかったのか、こんな小さな種なのか、これも興味しんしんです。
下の大きな実はHTのホワイトウィングスだそうです。
やっぱりHTの種は大きいですね。





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シノウィルソニーの実

2012-03-26 17:37:45 | バラの観察
シノウィルソニーの実をいただきました。
ころころしたかわいい実ですね。



でも、意外、、丸い実なんですね。
ムリガニーとかモスカータのような卵型の実と思っていました。
なんとなくロサ・ルバスを思い出しました。
オレンジがかった赤で、つやけしのところはモスカータに似ているのかな、、


種もたくさん入っていますね。30粒くらいは入っています。
比較のために我が家のロンギクスピスを並べてみました。(左下の小さな実)



ロンギクスピスは丸い実と長い実が入り混じっています。
大きさはノイバラよりはちょと大きいかなぁ、、というくらいです。
でも種の入り方はよく似ていますね。実がちいさいので数は少ないです。


絵に描いて観察したあとで種まきしました。
この春に発芽してくれるのか、来年まで待つのか、、どんな展開になるか、すごく楽しみです。
予備の分をのぞいても、まだまだたくさんあります。
どなたか蒔いてみたいと思われる方がありましたら、連絡くださいね。おすそ分けします。




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実生ロクスブルギー

2012-02-07 12:27:48 | バラの観察
実生のロサ・ロクスブルギーが芽吹き始めています。


赤みのある芽が膨らんでくると、春が近づいた気がしてうれしいですね。
どんな花が咲くのかな、楽しみにしています。
種を撒いてすでに、6年以上、あぁ、、もうそそろ、花を見せてもらいたいものです。

中国のバラは芽ぶきが早いものですが、
同じ仲間のイザヨイバラは、まだこんな感じ。

やっと動き始めたかなぁ、、というところですね。


ただ、このバラは落葉しないみたいで、枝先には緑の葉が残っていますね。


これはイザヨイバラです。
完全に落葉して、皮がパラパラとはげ落ちています。
芽には赤みがなくて、ちいさいです。春遠しというところですね。
同じような仲間でも、微妙に違うようですね。


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ロサ・ルキアエ・ヴァリエガータ

2011-12-11 19:37:46 | バラの観察
近所のホームセンターで見つけた苗です。


ロサ・ルキアエ・ヴァリエガータ
ルキアエと学名がついているところが面白いですね。
テリハノイバラのことでしょうか、それともアズマイバラのことかなぁ、、。
しっかりした大きな茎です。
後ろのアイスバーグと変わらないくらいです。



とてもきれいな新芽が出ていて、見事に斑入りです。
解説には「斑入り照葉野薔茨、五色バラともいい、花より葉を楽しむバラ!新芽がピンクになり、観賞価値が高い」と書かれています。

我が家にある盆栽向き?のちいさな葉とトゲが目立つ〈斑入りのテリハノイバラ〉も、スクスク育てばこんなになるのかなぁ、、それとも違うタイプのものなのかなぁ、、と興味が湧いています。







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湖南バラの実が色づいて

2011-11-04 18:56:55 | バラの観察

湖南バラの実が色づいてきました。


実が丸くて果柄が長いとサクランボのような感じでかわいいですね。


まだ緑の実と、赤と緑のまだら模様になっているのもあります。
湖南バラもノイバラのように緑から赤になる実なんですね。




実生モスカータ
こちらは緑から黄緑、オレンジ色に変わる実ですね。
後ろはかなり赤くなってきたたムリガニーです。



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ヤマイバラの赤い新芽

2011-10-11 18:42:51 | バラの観察
ヤマイバラのシュートが伸びて、新芽が展開しています。


この時期いろんなバラの新芽が赤く展開していますが、ヤマイバラの新芽はちょっと格別です。
すらりとして、おしゃれな感じですね。
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ロサ・ルブスの実

2011-09-29 17:33:41 | バラの観察
ロサ・ルブスの実をいただきました。


コロンとした、横に丸い、かわいい実です。
付け根に緑が残っています。
黄色になってしだいに赤くなるのではなく、緑から赤へと変わっていくんですね。


押し葉にしてあった葉と並べてみました。
葉と実が一緒にみられたら、こんな感じかなぁ、、かわいいでしょうね。


実をひとつ割って、中の種を出してみました。
かなり横に大きな丸い実ですが、ノイバラの種の形やつき方に似ていますね。

観察したあとでく種きしました。これからの展開が楽しみです。




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ロサ・バンクシアエ・ノルマリスの苗

2011-09-08 16:32:55 | バラの観察
秋蒔きの花の種を買いに近所の園芸店に行ったのですが、
なんとなく、用もないのに売れ残りのバラ苗コーナーをのぞいてみると、
木香バラの白一重がありました。



赤い芯の花が写っています。
葉の形や枚数から見ても、私が気になっているタイプに間違いないですね。
こんなところで会えるとは、感激です。
しかも、安い!
最初の値段の時から、カタログで取り寄せる場合の半額以下です。
うれしさ倍増・・


ビニールポットから抜いて、スレッド鉢に植えつけました。

接ぎ木苗ですね。
モッコウバラは挿し木で増やすと思っていたので、ちょっと意外でした。


全体的にはトゲナシですが、たまにこんなしっかりしたトゲもついています。
刺があると野生に近い気がしますね、ますますうれしくなりました。
楽しみです。






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