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野の花ガーデンblog

野バラが大好きのんのんです。植物と一緒の暮らしを楽しんでいます。

ロサ・バンクシアエ・ノルマリスの葉

2011-08-18 23:56:40 | バラの観察
我が家のノルマリスは葉の様子が他のモッコウバラとは違うので、
どういう存在なのかなぁ、、、と気になっています。
正式なものを見てみたいなぁと思っていたら、今日思いがけず切り枝を送って頂きました。
わあ、、興奮、さっそく比較してみました。



手前の濃い緑のすっきりした葉が、頂いたノルマリスの葉(雨にぬれているのはルテスケンス)
です。
先が尖っていますね。
枚数は5枚が基本のようです。



我が家のノルマリス?は7枚が基本なのです。
そして短くて丸い感じです。


葉の感じは、ルテスケンスに似ていますね。
(向こうがルテスケンス)


今度は実を比較してみます。

果柄が短くて、実がいっぱい、、ぎゅっとつまった感じですね。
(左上が頂いた正式ノルマリス、右下が我が家の?のノルマリス)
我が家の実は、柄がすらりと長くてまばらにしかつきません。

では、ルテスケンスのほうはどうでしょう。

う~ん、こちらも長めでまばら、ですね。
付き方は我が家のノルマリスと似ています。

正式タイプは、葉先がとがっていて細めで3~5枚、花は茎から直接出るキモッコウのようなタイプなんでしょうかね。
ちいさな花束のようにぎゅっとまとまって咲くのでしょうか、見てみたいものです。
すごくかわいいのでしょうね。









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ファイブカラーに実が

2011-08-03 22:43:46 | バラの観察
ファイブカラーローズに実がついています。


丸くて大きな実ですね。



花も咲き続けていますが、さすがにちいさいですね。
赤い筋もないし、春の花の面影はありません。


ヒュームズブラッシュも咲き続けています。
こちらもちいさな花です。
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ヤマイバラの実が

2011-07-25 19:05:00 | バラの観察
ヤマイバラの実がふくらんできました。


台風の時にせっかく伸びた赤いシュートは折れてしまいましたが、この実は耐えて残っていてくれました。



わりと丸みのある実ですね。
本には「蕚片は反り返ったまま宿存する」とありますが、我が家のはノイバラのようにつるつるです。
これも個体差でいいのかなぁ、、



挿し木はなかなか成功しないので、種まきに期待がふくらんで、わくわくしています。


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ノルマリスとキモーサ

2011-07-22 19:15:05 | バラの観察
ちらっと聞いた話なので詳細はわかりませんが、ロサ・パンクシアエ・ノルマリスとして出回っている株には2タイプあって、本物ともう一つはロサ・シモーサなのだそうですね。
我が家のノルマリスは偽物なの?と思ってはいたけど、もしかしたらキモーサだったの?
ちょうどロサ・キモーサも来ているので、興味しんしん、観察してみました。

我が家のノルマリスはちいさな葉で薄緑色、つやがなくてサラサラしているタイプ。
他のモッコウバラとは葉の様子か違うなと思っていました。

ノルマリス@大手種苗店
新芽の赤色と形、色が移り変わる途中で模様になったりするところなど、
好きだなぁと思いながら見ています。

ルテスケンス〈モッコウバラとよく似た葉〉と比べてみると、色の違いがわかりますね。

右がノルマリス、左がルテスケンスです。


次は、ロサ・シモーサRosa cymosa〈キモーサ〉です。

最近来たばかりでまだよくわかりませが、幅が広くて色も濃いし光沢かありますね。
どちらかというと、キモッコウのほうに似ているかなぁ、、もっと幅が広いかも。



新芽の葉の裏は黄色です。


シュートにも赤みのある葉はありせんね。

こうして見た限りでは、我が家のノルマリスとキモーサは別のものに思えます。
偽物ノルマリス?〈個体差?〉とキモーサの関係にも興味がわきますね。


そうそう、台風で倒れた白木香ですが、なんとか起こすことができました。
下敷きになったバラたちもみな無事のようです。
ご心配をおかけました。


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アズマイバラの新梢

2011-07-18 18:29:42 | バラの観察
すらりと伸びたバラの新梢を見るのは気持ちがいいものですね。
どのバラもそれぞれ個性的でかわいいものですが、アズマイバラの葉の色がきれいだったので写してみました。


新芽の時は赤でしたが、成長するにつれてだんだん灰色か緑へと変わっていきます。
この途中の色がいいなぁと思います。


つきだした枝先の葉は赤いですね。

隣のパフビューティも同じように色変わりをしています。


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ロサ・ガリカ・コンディトリム

2011-05-22 19:01:05 | バラの観察
今年のニューフェイス、まだ鉢植えです。


最初の一輪はこんな感じに咲きました。
花びらの多いオフィキナリスかな思いますね。


つぼみのつきかた、樹形もそっくりです。
香りも同じです。


でも、ほかの花が咲いてくるにつれて違いが出てきました。
花びらが丸くて、へりが反り返るような傾向があります。


オフィキナリスの株の横に入れて比べてみました。


左がオフィキナリス、右がコンディトリムです。
花形の違いがわかるでしょうか。
オフィキナリスはおおらかで解放的、コンディトリムはちょっとおすまししているような印象ですね。

ともあれ、結果的にはよく似ているバラでした。

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ヤマイバラが咲きました

2011-05-14 18:54:17 | バラの観察
今日はヤマイバラの花が咲きました。
何年も観察してきましたが、花を見るのは初めてです。


つぼみはクリーム色ですね。


開くと純白です。
印象はロサ・モスカータやムリガニーと似ていますね。


でも、めしべの形がおもしろいです。
太い部分が長いですね。


それにこの香り、なんてやさしいのでしょう。
こういうのは初めてです。
ノイバラとは全然違いますね。


日が傾くにつれて閉じてきました。
明日はどうなっているか、観察するのが楽しみです。

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ヤマイバラの新葉が

2011-03-30 15:44:33 | バラの観察

年を越した古い葉の付け根から、新しい芽が伸びて展開してきました。
わりと大きな葉ですね。

(
ノイバラのような白い花の咲く野生バラですが、ずいぶん違う印象ですね。
葉の裏が赤くて、展開の様子も個性的です。



これは関西のバラ園で購入したもので、採取地がどこかはわかりません。
まだ一度も花をみたことがないので、今年はくらいはそろそろ、、、と期待しているのですが。。




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実生モスカータの新芽

2011-03-26 18:53:05 | バラの観察

今年は咲くかと期待して待っている実生株です。
新芽が全体に赤いです。
発芽した時から他のみんなとは違って、双葉にも赤みがあって印象的でした。
他の兄弟たちはあまり変わり映えのしないノイバラのような白い花でした。
最後に残ったこの株に期待がかかっています。


ロサ・ムリガニー
これもちょっと新芽が赤いですね。


ロサ・ロンギクスピス
葉が展開すると濃い緑色ですが、最初は赤いです。
なにか遺伝的に共通するものがあるのでしょうかね。




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ロサ・キモーサの托葉

2011-02-08 20:55:08 | バラの観察
この冬我が家にお迎えしたバラの中で、特に注目しているのがロサ・キモーサです。
木香バラの仲間で、中国では小果薔薇、山木香とか呼ばれているらしいですね。
マーティン・リックスさんは花のようすがニワトコを思わせるので、Elderflower rose とネーミングされたそうです。
香りはスミレを思わせるとか。


葉の枚数は3枚から5枚


つるつるした幹で、とげはありません。
・・・、株の感じはほとんどモッコウバラですね。
これからどう違ってくるのか、花の咲く日が楽しみで、楽しみで、、。
待ちきれない気持ちです。


葉を写していてふと気がつきました。
付け根のところにピョンピョンと出ているのは托葉でしょうか。
おもしろい形ですね。

他の木香バラたちもこんなになってたかなぁ、、、
気が付いてなかったです。

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センパーフローレンスの紅葉

2011-02-03 18:47:55 | バラの観察
このバラも冬の剪定はしないで育てています。
緑のままだった葉が先日の寒波でちょっと色が変わってきました。


ブロンズ色とでもいうのでしょうか、
不思議な色合いです。


寒さにあたった場所だけ色が変わるので、重なった葉の下は緑のままです。
落葉するバラとはまた違う色の紅葉ですね。



グリーンローズ
こちらは、花(本当は萼片の変化したもの〉は赤く色づいていますが、
葉のほうはまだ緑のままです。


ホワイトマックスグラフ
テリハノイバラのような花の咲くバラです。
紅葉する様子もよく似ていますね。

剪定しないバラの葉の色だけが、庭の彩りになっているこのごろです。
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モズが来て

2011-01-18 15:33:14 | バラの観察
こたつに入って窓の外を見ていたら、すぐ前の菩提樹の木にとまりました。
ほんとに目と鼻の先です。
こんな近くで見られるなんて、、、感激です。


 
昨日バラの鉢の中にいたぶいぶいの幼虫を出したので、
また見に来たのでしょう。



こちらを見ていますね。
ふわふわした毛も、くっきりした目元も、大好きです。


気にはしているようですが、ガラス越しなのでのんびりしていますね。
しばらくあちこち見ていましたが、飛んで行ってしまいました。

明日もバラの鉢替えするから楽しみにしていてね。
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野バラの実

2010-12-18 20:30:31 | バラの観察
久しぶりに、穏やかでほっとする一日でしたね。


大分の野バラ
花も大きかったですが、実もちょっと大きめです。
おいしそうにうれてきました。
もうすでに一個食べられていますね。


リュウキュウテリハノイバラ
赤くなった実とこれから咲くつぼみ〈左上端〉が一緒についています。



トゲナシノイバラ
熟するのはこれからですね。
まだ堅くてオレンジ色がかっています。


武蔵野シリーズ〈おぼろづき〉
野鳥さんが食べつくしたあとです。
おいしかったようですね。


ツクシイバラ
こちらもほぼ完食。

野バラの実もそれぞれ熟する季節がずれているので、
野鳥さんたちに何度も来てもらえるのがうれしいです。

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祖母の家の古いバラ

2010-11-13 19:36:18 | バラの観察
今日は母の実家に行ったので、家の裏に咲いている古いバラを見てみました。
柿の木の下で、戦前からずっと咲き続けているバラです。
真冬を除けば、いつでも繰り返し咲いているそうです。


ヒュームズブラッシュと似ているかなぁとも思いますが、
もう少し大型です。


芯に黄色があるところや花びらの質感、ゆったりした花形なども共通していますね。
整った形ではありませんが、ティーの系統のバラなんでしょうか。


株もとです。
よく見かけるコウシンバラの株立ちですね。


剪定しないので咲きながら次々と伸びて、柿の木に絡まるようにして咲いています。
高さは2m以上になっています。


枝の先に咲いてる花です。
大きさは10㎝くらいですですね。

花の色は薄いピンクから肌色にあせていきます。
なんだか心ひかれるバラなので、これで香りがあればもっとうれしいのですが、
ほとんど感じません。
でもいつか香りを感じられる日があるかもしれないですよね。
いつまでもここで咲いていてほしいです。

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ピンク色の野バラの実

2010-11-06 16:56:01 | バラの観察
近所の山で見つけてきたピンク色の野バラの実が、色づいてきました。


ノイバラよりもかなり早いですね。
河原のノイバラはまだまだ緑です。


一度落ちた葉がまた展開してきたので、今は緑の葉と赤い実が同時に見られます。


丸い実がかわいいですよね。
色づく季節も早いので、秋の切り枝にもいいですね。

ちなみに、


ツクシイバラの淡いタイプ
だんだん赤くなってきました。
寒い地域のバラから色づくのかと思ったら、九州のバラも早いなんておもしろいですね。


とげなしノイバラ
ノイバラよりは早いですが、まだまだオレンジ色ですね。
これは枝に刺がないので、切り枝にもクラフトにも扱いやすくていいですね。
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