私の直方の風景

私の住んでいる直方の好きな風景を紹介します。

「坑夫の像」が直方石炭記念館に移設されました。

2021年04月25日 13時54分10秒 | 郷土の歴史
「坑夫の像」が直方石炭記念館に移設されました。

”坑夫の像が直方石炭記念館へ移設されました・・・”
というニュースが目に留まったので、かっての直方駅前に設置してあった思い出がよみがえり、
早速、私もお気に入りの石炭記念館に行ってみました。
跨線橋を渡り、石炭記念館に上がります。


かっての転車台であったこの跨線橋を渡る際に、筑豊本線線路を長い列の石炭列車が、
蒸気機関車の力強い響きとモクモクと煙をなびかせた姿が、思い浮かびます。




さて、遠賀川合流地点の中之島にあった「坑夫の像」が直方石炭記念館の入り口に移設されました。
そして、4月14日に、大塚直方市長も出席された式典が実施されております。
彫刻家の故花田一男さん制作で、元々は、1954年(昭和29年)から直方駅前に
建てられて、42年間の月日を経て、1996年(平成8年)から約25年間
遠賀川合流部の中之島に設置されていたものです。


キャップランプを着用し、石炭を掘る際のドリル機械(コールピック)を構えた像で、
筑豊炭田のかっての繁栄を偲ばせる姿です。私も通学、買い物、通勤時にいつも眺めていました。
かって、危険で厳しい労働環境の中で、日本の近代化を支えた石炭産業の中核を担う労働者の、
凛々しい姿をイメージさせてくれました。背景は、福智山です。






この時期、石炭記念館の裏手にある藤棚も奇麗です。


同じく、石炭の原木とされる「メタセコイア」越しに福智山を見ます。」


直方市役所の8階から、石炭記念館を遠望しました。


左手に緑色になった石炭の原木、メタセコイア、右に坑夫の像です。


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 遠賀川合流部の中之島に設置されていた際の「坑夫の像」を追加します。






サクラ並木の中の「坑夫の像」です。


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そして、こちらもどうぞ(^^♪
直方石炭記念館の館長講座に参加しました(^^)/  2020年12月20日


◎直方市石炭記念館~その2「外からの風景」  2017年07月01日


♥筑豊地区のメタセコイアについて♥  2017年04月02日
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