私の直方の風景

私の住んでいる直方の好きな風景を紹介します。

●田川晩秋そして初冬の風景(2)成道寺公園から

2016年12月04日 15時45分24秒 | 樹木
田川晩秋そして初冬の風景(2)成道寺公園から

田川市内を散策して、晩秋そして初冬の風景を眺めました。今回は、成道寺公園です。
1.成道寺公園頂上部のグラウンドそばにある案内版です。
まずは、昨年の「炭坑町たがわをまち歩き」の際に発見した「メタセコイア」の紅葉を目指します。
「メタセコイア」は、案内板の右下のグラウンドの位置にあります。


2.石炭の原木でもある「メタセコイア」です。7本植えられています。


3.「メタセコイア」の黄変した葉の状態を拡大して見ます。


4.「メタセコイア」の並木の向こうに香春岳が見えます。


5.成道寺の方へ坂道を下りて行きます。カエデの紅葉です。


6.成道寺の山門の紅葉です。「成道寺」の創建は、814年とのことで、平家物語に登場する
「小督局(こごうのつぼね)」の七重の供養塔などが残っています。


[補足1]です・・・・
「生きている化石」「石炭の原木」とも言われる「メタセコイア」は、
石炭の一大産地であった筑豊地区の博物館や記念館でも植樹されています。
あまり目立ったイメージではありませんが、この樹が数千万年前に筑豊一帯に
繁茂し、巨木となり、大量に堆積・炭化して筑豊炭田の石炭の元になったことを
想像すると、感慨深いものがあります。

「田川市石炭歴史博物館」の正面入り口付近のメタセコイアです。


以下、このブログでも取り上げたメタセコイアの画像です。



「宮若市石炭記念館」の庭にあるメタセコイアです。


「直方市石炭記念館」の裏庭にある9月のメタセコイアです。


同じく「直方市石炭記念館」の裏庭にある12月はじめの黄葉したメタセコイアを角度を変えて撮りました。
JR跨線橋は、旧直方機関区の転車台を移築したものです。


「小倉南区国道10号線」沿いにある、メタセの並木です。


「直方市の鳥野神社」には、江戸時代黒田家の直方藩名君の「黒田長清公」が、
はるばる参詣されたそうです。参道は、内が磯ダム湖の前の道路から、約150段あります。
その参道の左右にメタセコイアの巨木が立ち並んでいます。落葉した冬枯れのメタセです。


[補足2]です・・・・
なお、次の「滋賀県高島市のメタセコイア街路樹」は、たびたび話題に上がる
人気スポットです。画像は、高島市のHP(下記引用)にも掲載されていますが、
延長2.4キロにわたって植えられた、約500本のメタセコイアの並木が壮観です。
「新・日本の街路樹100景」に選定され、家族連れや若い世代に大変人気のある風景です。


http://www.city.takashima.lg.jp/www/contents/1368605653008/index.html

https://biwako-genryu.shiga.jp/?page_id=913&gclid=CI2yuP_g2dACFYwHvAodlAQHIw

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◎こちらもどうぞ:
「みんなで選ぶ筑豊市民遺産 筑豊の誇り」
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コメント (2)
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