私の直方の風景

私の住んでいる直方の好きな風景を紹介します。

★直方日若踊りのこと★

2013年06月02日 12時17分41秒 | 郷土の歴史
★直方日若踊りのこと★
直方には、昭和33年福岡県無形文化財に指定された「直方日若踊」が
あります。「江戸時代から、約400年の歴史のある踊り」とのことです。
直方市役所の入口に、「日若踊りの像」が飾ってあります。
1直方市では、威容を誇る直方市庁舎です。


2.直方市役所入口です。あじさいの花が咲き始めたロータリーの
左端に小さく「日若踊りの像」が見えます。


3.「日若踊りの像」を近くから見ました。


4.前から見た「日若踊りの像」です。背景に福智山系が見えます。


5.反対側から見た「日若踊りの像」です。背景は直方警察署です。


私の小さい頃には、お多賀さんのお祭りや、初盆の供養の盆踊りで
実際の日若踊りを何度も見たことがあります。
ひなびた素朴な踊りの「日若踊音頭」と優雅な舞の「日若踊本手」の
組合せで表現されます。

**********************
6.7 また、遠賀川に架かる日の出大橋西の欄干には、日若踊りの
透かしの装飾像があります。
ここには、昭和40年、米国在住で高名な高鶴元さんの高鶴窯による陶製オブジェ
「三羽の鳥」(ライオンズクラブ)があり、どこから見ても存在感があります。
そして、その傍らの橋の欄干に、「日若踊りの透かしの装飾像」があります。
車で走行している際や、急いで通行している際には見落としてしまうように、
ひっそりとした佇まいです。




(6)補足説明図


8.「日若踊りの透かしの装飾像」とその背景には遠賀川、そして良く見ると、
はるか遠くに英彦山が見えます。


9.「日若踊りの透かしの装飾像」と背景の左手に日の出大橋、
そして遠賀川の大きな流れ、福智山系(左手が雲取山、右手が福智山)です。


10.最近は、新町・古町中・古町北の3区の「直方日若踊保存育成会」により、
盆の時期に「直方日若踊り」の活動がなされています。次は、
朝日新聞デジタル朝刊(2012年8月15日)より引用した記事、
「直方日若踊り、初盆の供養に保存会が披露・・・」の掲載写真です。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎こちらもどうぞ:
「みんなで選ぶ筑豊市民遺産 筑豊の誇り」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~