私の直方の風景

私の住んでいる直方の好きな風景を紹介します。

●豪雨後、もうすぐ梅雨明けです!●

2012年07月21日 11時15分57秒 | 日記
豪雨後、もうすぐ梅雨明けです。!

断続的に 活発な梅雨前線と低気圧の影響で九州北部を襲った豪雨は、
直方市内の遠賀川も、警戒水位を突破し、一部で浸水被害をもたらしました。
田川市を流れる彦山川は、飯塚市を流れる遠賀川本流(穂波川)とは、
直方市の「国土交通省遠賀川河川事務所」付近で合流し、遠賀川となり、
一気に川幅が広がります。 そして、交通の要所でもある「日の出大橋」が架かります。
普段は優しい穏やかな季節感のある風景も、7月13、14日の断続的な豪雨の際には
一変して、通常の流れの3~4倍の川幅一杯の今にもあふれ出しそうな大河となって
流れる遠賀川でした。

この「日の出大橋」からは、東の福智山系、上流の英彦山方面、
そして、直方の360度が見渡せる風光明媚なビユーポイントで、私も大変
お気に入りの場所です。 チューリップフェア会場となる合流地点の中洲、直方市役所前の
憩いの河川敷、日の出大橋付近の東西に広がる河川敷の広場はすべて水没して
いました。・野球グランド、駐車場、サッカーグランド、そして堤防沿いの長い長い
遊歩道など色々あり、花火大会も行なわれます。

豪雨の後、今も漂流物がその面影を残し、サッカーグラウンドや野球場は、まともに
使用できる状況ではありませんが、今は通常の平穏な見慣れた風景になっております。

まだ、大気の状態が不安定なようですが、来週23日頃には、梅雨明けになりそうだ、との
報道もあります。そこで、7月13、14日の断続的な豪雨の際の報告と比較の為に
同じ位置からの穏やかな今の状況を掲載します。

1.まず、位置関係のイメージ図です。


普段、穏やかな季節感のある流れで、広い河川敷があり、彦山川、嘉麻川
合流地点ではチューリップ祭り、花火大会など、直方の各種行事が開かれます。

2.日の出大橋より上流側より。真ん中に「国土交通省遠賀川工事事務所の鉄塔」
右手に直方市役所の建物が見えます。冠水していた河川敷の駐車場も使用されています。
左手はるか遠方に英彦山の山並みもうっすらと見えます。




3.日の出大橋東側より、「長崎街道の大イチョウ」が見えます。
豪雨の際には、緑の河川敷部分はすべて冠水していました


4.日の出大橋西側「上野焼像」のある付近より。背景は福智山系です。
左手白い建物は直方二中です。橋の傍らの川の中にある円柱形構造物には、遠賀川の
水位ゲージや水位計が設置されています。


5.日の出大橋西側、下流側より。背景は福智山系です。
左手白い建物は直方二中です。


6.国土交通省遠賀川工事事務所の鉄塔ライブカメラの映像です。
細長く突き出たチューリップ広場と遊歩道や沈下橋、さらに背景に日の出大橋が見えます。


7.直方市役所の建物の下に、本来の広い河川敷の憩いの広場や駐車場、
合流地点のチューリップ広場、29日には花火大会が開かれる予定の会場です。
*豪雨の際には、中央部の3本並んだ木の頭だけが見えていました。


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