私の直方の風景

私の住んでいる直方の好きな風景を紹介します。

●平成ちくほう鉄道車両いろいろ;その2

2012年06月10日 23時01分05秒 | 日記


●平成ちくほう鉄道車両いろいろ;その2
ユニークな「炭都物語号」、外見~炭鉱節、その内部

1.直方駅1番ホームに停車中の「行橋行きの炭都物語号」です。
「平成ちくほう鉄道」のキャラクターは、親しみやすい「ちくまる」君ですが、
いずれの運行車両も、カラフルな楽しい外観です。
特に私のお気に入りは、この「炭都物語号」です。
沿線の田園風景、炭鉱節の踊り、ぼた山、子どもたちの遊ぶ風景等かっての筑豊炭田の
賑わいが生き生きとカラフルに描かれ、ラッピングされています。
また、車両内部にも、かって栄えた「炭都物語」の貴重な写真や資料が、にぎやかに
飾られています。


2~7. 外観は、小さな子どもから大人まで楽しめる絵本のような「炭都物語」が描かれて
います。車内の資料を眺め、勉強すると筑豊地区が、石炭の生産を通じて、
かっての日本の近代化を支えたのだという誇りがよみがえり、大変勉強にもなります。
2.立て坑(伊田)やぐらと2本煙突を前にして踊る炭坑節踊りです。


3.炭坑節の踊りと背景にはぼた山が見えます。


4.夫婦で石炭堀です。


5.田川の川渡り神幸祭です。


6.山本作兵衛さんの描いた絵からの引用ですが、石炭輸送の
主役から降りる五平田舟と、急激に需要が伸びる鉄道輸送のイメージ図です。


7.子どもたちが、ぼた山の周辺を元気そうに駆けっこしています。


8.直方駅ホームに停車中の「炭都物語号」です。


9.同じく、直方駅ホームに停車中の「炭都物語号」です。
右手には、旧機関庫とお多賀さん(神社)が見えます。


10.嘉麻川橋梁を渡る「炭都物語号」です。背景は福智山系(右手が福智山)です。
この鉄橋橋脚は、下流側(直方→伊田方面)が明治26年(1893年)、
上流側(伊田→直方方面)が明治42年(1909年)に、石炭輸送を目的に設置されて
います。100年以上の歴史があり、まさしく筑豊の近代化の遺産で、現在も地域の足、
観光の路線として立派にその役目を果たしています。


11.中泉付近を走る「炭都物語号」です。背景は福智山です


12.「炭都物語号」の車内の様子です。


13.車内を飾る写真の一部です。
左の写真は「三井田川三坑の炭坑住宅でのゴムとび(昭和30年代)」
右の写真は「川崎四坑のぼた山で遊ぶ少年(昭和35年頃)」となっています


14.山本作兵衛さんの炭鉱絵画がずらりと並んでいます。


~~~~~~~~~~~~~続く (^_^)/~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~