◎長崎街道レトロコースまち歩き ◎その7~直方市尾崎口から貴船神社、岩鼻界隈
1 まず、直方藩があった頃と現在の直方の状況を再度掲載します。
2.3 新町を南下して、尾崎口から長崎街道を小竹方面に向います。
尾崎口の説明板です。
4.5-1 尾崎口から狭い旧長崎街道を通って、福北ゆたか線(筑豊本線)「第2尾崎踏切」
を渡ります。
5-2 福北ゆたか線(筑豊本線)直方駅方向を見ると、御館山と直方市体育館が遠望出来ます。
6 踏切を渡って、振り返ると福智山が見えました。
第2尾崎踏切の付近から、手前の福北ゆたか線(筑豊本線)と、奥側の平成ちくほう鉄道伊田線が、
分岐します。
7.8 貴船神社
階段を登って参詣しました。
9 かって、川に突き出た難所の岩山であった岩鼻です。写真は、「第2岩鼻踏切」です。
町年寄りの庄野仁右衛門は、それまで長崎街道の本道が遠賀川の東側対岸を通っていたのを、
町中に移動させることを藩に申し出し、この「岩鼻」の岩山開削などの難工事を行い、
町中引き入れに尽力し、1736年(元文元年)以降も、直方の町が、長崎街道の町として
栄えるようになったのです。
シーボルトも長崎から出発して、この道を1826年(文政9年)に通過し、江戸に向かっております。
10 福北ゆたか線(筑豊本線)の電車が走行しています。
「第2岩鼻踏切」の右手には、福智山が見えます。
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そして、長崎街道は、小竹・飯塚宿方面へと南下します。