二重生活~ふたえぐらし

日々のこと、読んだ本や漫画、ライブの感想等

流れて流し[ 仕事][交遊][本]

2014-11-19 23:36:40 | 遠出・交流
●仕事

腹が立ったこと。

隣の席の人が、私が作った書類いくつかをフォルダごと持ってってしまいこんでいた。
所定の場所に入れておいたはずなのに無くて、どこいったかと思っていたら帰り際に
「これ引き出しに入ってましたーw」って。

笑い事じゃないし!
元データはPCにあるとはいえ、必要なときに必要な場所になかったから!
私が関係者にスミマセンスミマセン言ってるの隣で見てたよね!

せめて謝ればいいものを……。
気をつけてくださいねと言ったら、半笑いでそっぽ向くって、まあ憎たらしい。


●交遊

昨日はちょっと久しぶりの友人たちと飲み会&カラオケ。
楽しかったー!
帰り際にもまだ、あの人とあの話したい、この人とこの話したいと、物足りない気持ち。
終電も翌日の仕事も気にせず、ゆっくり遊びたし……。
カラオケも久しぶりに行ったな。
歌わなかったけど聴くのも良いもの。


今日はまた別の友人とご飯。
また全然違うノリでよろしい。
友人のところの猫たちの写真見せてもらって、可愛すぎた。
遊びに行きたい。


●最近読んだ本

・Lafcadio Hearn『Kwaidan』
Kindleの無料本で見つけてダウンロード。
耳なし芳一を読み途中。
芳一が琵琶で弓の音や合戦の声を見事に演じてみせるシーンが格好よくて(聞いてみたい!)と思った。
けど、ふと自分が“通勤電車の中で耳なし芳一を読んで琵琶演奏を聞きたがっているOL”であることに気づいて面白くなってしまった。

・小栗虫太郎『「太平洋漏水孔」漂流記』
小栗虫太郎が書くと漂流記もじめじめ嫌な感じになるなあ。
紅蝙蝠と巨大な鳴き亀のみが住み淀んだ水が腐る脱出不能の島。

・須川邦彦『無人島に生きる十六人』
うってかわって清々しい漂流記。
遭難した16人の船乗りが無人島に流れ着き、そこで工夫と苦労を重ねて暮らしていくという、なんと実話だそう。
この時間をムダにせず暮らしていこう!と、規則正しく仕事をし勉強もするというあたりが冒険小説とは違う。
鯨とりの末裔という、西表島の帰化人の話も初めて知った。

・椎名誠『ずんが島漂流記』
こちらも漂流物だけど、ちょっとSF入りの冒険小説。
少年3人と少女1人の南海の冒険。
椎名誠の冒険物は嘘(というかホラ)と本当らしさの入り交じり方が素敵だ。
漁や航海の描写なんかは体験に基づいて生々しいのに、ふいっと途方もない生き物が出てきたりして、でもそれも本当にいるのかな?とも思えたりして。
後書きに、ちょうど読んだばかりの『無人島に生きる十六人』のことが出てきて、なんか嬉しかった。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (いぬさん)
2014-11-20 21:01:04
漂流しまくってますね( ´ ∀ ` )
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Unknown (奈奈)
2014-11-20 22:51:16
漂流物わりと好きなんですよー。
創意工夫で何とかしていく感じがワクワクします( ・∇・)
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