アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

海のまん前にあるカフェ・オーシャン

2011-12-18 12:05:15 | たべもの
  12月のある晴れた日、海の見えるカフェに行きました。こめこなくらぶメンバーのSさんが働いている野菜料理のレストランで、前から行きたいと思っていたカフェ・オーシャンです。

  「海のまん前にあるの」と、Sさんから聞いてはいましたが、正真正銘まん前にあるのでした。三河湾に面した海の見えるカフェ。素敵なロケーションです。

   内装も、いい感じ。白っぽくてシンプルだけど、冷たくない。

   予約しておいた「畑のランチ」は1500円。前菜はゴマ豆腐です。パフェかとおもった。畑から抜いてきたばかりの小さなニンジンや水菜を、ナッツのソースでいただきます。

   メインディッシュは、挽き割り小麦のハンバーグにダイコンのステーキ。ステーキにはバジルソースがかけてあります。このダイコン、とってもやわらかくておいしかった! ほかに、おかわり自由の玄米ご飯か虹色米ご飯に、自家製味噌の味噌汁がついています。

   おいしいし、気持ちがよいので、ついつい長居してしまいました。広いデッキに出ると、海が一望できます。広い海、広い空。山里では味わえない開放感をひととき感じることができました。   
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鳳来寺山ふもとの廃校で行われる市に出ます!

2011-12-16 12:03:27 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
  新城市の古民家カフェ・爾今が主催するささやかなイベント・四土市は、今月から場所を変えて、鳳来寺山参道脇にある、廃校になった小学校で開かれることになりました。

  参道から左に入ると、学校にいたる細道に出ます。訪れたのは11月の終わり近くだったので、紅葉が盛りでした。正面に見えるのが、昭和44年に廃校になった角谷小学校の建物です。

  私が2年間だけ通っていた奥三河の小学校も、こんな建物でした。昔はみんな似たような形だったのでしょうか。学校の建物、とくにこんな古い建物を見ると、こういう建物の学校に通った人もそうでない人も、一様に、「なつかしい」あるいは「なつかしい気分がする」と言うようですが、学校というものがあまり好きでなかった私には、なつかしいという感情はあまり沸きません。

  でも、こういう広い建物や場所を有効に活用することには大賛成。久々に四土市に出店することにしました。今度は、アンティマキの焼き菓子やパン、草木染めのほか、奥三河Three trees+のこころざし工房の手作り石鹸も持っていきます。焼き菓子は、いつもの穀物クッキー、スコーンのほか、おからのガトーショコラなど、ケーキ類も出品の予定です。こねないパンも数種類販売します。

  日時・場所は以下のとおり。
*日時:12月24日9時から午後2時ころまで
*場所:新城市角谷 角谷小学校
*問い合わせ先:爾今 ℡090-1232-2605

  爾今の四土市は、アットホームな雰囲気が魅力のイベントです。今回は、カフェ3周年のお祭りも兼ねているとかで、たのしくなりそう。ただ、気になるのはお天気です。イベントは、校庭を使うか校舎を使うかは、その日のお天気と気温次第だそうですが、稲武から設楽町に抜ける峠道が、凍結してしまったら行けません。当日突然、出店中止となるかもしれないので、そのときはご容赦ください。

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あごのゆがみ

2011-12-11 13:06:40 | アンティマキ風自然的生活
  中学生のころ、同級生に、口を少しゆがめて笑う女子がいました。シニカルなその笑い方がかっこよく見えて、皮肉を言う代わりに、わたしもその笑い方をまね始めました。おろかなことをしたものです。

  たぶんそれがきっかけだと思うのですが、気がついたときには、左右対称に口を開くことができなくなっていました。皮肉な気分でないときでも、口角がゆがみ、右側の唇だけが動くようになっていました。鏡を見ながらシンメトリーになるよう口をあけると、左側のあごの筋肉が妙に突っ張って、自分では左側がひどく下がっているようにしか思えないほどになっていたのです。鏡の中の私はいちおう左右対称に口をあけることができているのに、です。要するにあごの左側の筋肉がかなり不自由になってしまったのです。

  ところが、ひと月ほど前突然、わたしのあごは、ほぼ正常な状態に戻りました!

  固いものを噛んだとたん、関節がかくんとなったような感じを覚え、あごが外れたかと思って一瞬びっくりしました。あごをなでさすっていると、目の前にいた家人が、「もしかしたらあごが正常に戻っているかもしれない」というので、彼に見てもらいながら口をあちこちに動かしてみせると、「あ! 治っている」と叫びました。鏡の前で確かめてみると、本当でした。下唇の中央が、ちゃんと顔の真ん中で下に下がっています。

  噛んだものがなんだったのか思い出せません。ピーナッツだったか、おもちの固いところだったか。それとも他の何かだったのか。ブログに書くつもりでいたのに、いざとなったら、すっかり忘れていました。

  いずれにしろ、わたしの歯は、今とても悪くなっていて、固いものがとても噛み辛くなっています。それで、固いものを下手な噛み方で噛んだせいで、矯正したような効果をもたらしたのかもしれません。とにかくうれしい!

  いまも、この効果は続いています。ほとんど右側だけを動かしていたのですから、違和感は常にあったはずなのですが、正常になって初めて、違和感を感じないようにしていたことに気がつきました。せっかく治ったあごですから、もとの非対称なあごに戻らないよう、左側の筋肉を意識して動かそうとおもっています。

  

  
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今年最後のグリーンママンの朝市に出ました。

2011-12-08 15:21:53 | イベント記録
  11月22日(火)、豊田市寺部町の守綱寺で、今年最後のグリーンママンの朝市が開かれました。

  アンティマキがこの市に出るのは、この日で4回目。何度か買ってくださったお客様ともお話しできて、楽しいひと時が過ごせました。10月の朝市には私は出られなかったため、商品だけ知人に運んでもらって、販売は友人に任せました。そのときいちはやく完売したのがおからのガトーショコラ。今回、このケーキを楽しみにきてくださった方も何人もいらっしゃいました。でも、時間の余裕がなくてつくれず、申し訳ないことをしました。

  隣のブースは、m+まいにちのパンという名の天然酵母パンのお店。お店といっても、イベントでの販売だけをしているのだそうですが、おいしそうなパンがずらりと並んでいます。形もレイアウトも包装もきれい。勉強になりました。

  大野瀬町の筒井重之さんは初めての出店。低農薬の新米や新もち米、玄米粉、自慢の漬物などを販売。事前に、彼にお米の予約をしていたかたも何人かいて、軽トラにいっぱいの荷物を積んで、山から下りてこられました。

  m-easyと旭地区の方々の作った冬野菜もずらり。ダイコンもニンジンもおいしかった。

  朝市は来年4月に再開。そのときまでに、卵を入れないケーキやクッキーなどをいろいろ試作し、おからのガトーショコラとともに市に並べたいなとおもっています。
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ゆでたまごの味噌漬け

2011-12-08 14:44:45 | たべもの
  岐阜県側の隣町・恵那市上矢作地区の道の駅、福寿の里で、おいしい食べ物を見つけました。

  「恵那卵」という名の味噌漬けゆで卵です。

  材料は、アンティマキのお菓子に使っている上矢作のあんどうの卵(どんぐり横丁で売っています)と、恵那市の農業高校の生徒が仕込んだという味噌、それにみりんだけです。

  材料がシンプルなので、大体の味は想像できましたが、食べてみて、想像以上においしくて驚きました。まず卵がいい。味噌もたぶんごく普通に仕込んだものなのでしょう、いやな味がしません。少しからめですが、ご飯に合います。卵の黄身だけの味噌漬けもおいしいものですが、こちらもグッド! ゆで卵なら、生卵より神経を使わなくてすみそうです。数年前仕込んだ味噌で、味がいまいちのものがずっと眠っているので、その味噌をつかって、この冬、つくってみようと思います。
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杏の種のオイル

2011-12-08 14:40:17 | アンティマキ風自然的生活
  友人が教えてくれた蒲郡市のサスコントラストというお店で、杏の種のオイルというものを見つけ、買ってみました。

  前にも書きましたが(コチラ→)、私は化粧水にはユズやビワの種の焼酎付け漬けをつかい、そのあとは、オリーブオイルをぺたぺた塗りつけるだけの手入れしかしていません。化粧にお金を使う習慣はほとんどないのですが、めずらしいオイルだし、香りがよかったので、ちょっと高かったけれど購入しました。80ml、2625円です。

  しおりにはこう書かれています。
「ヒマラヤの手摘み杏の種の核(杏仁と呼ばれる部分)から搾油したオイル。杏仁の少し甘い香りがします。軽い質感で肌への浸透もよく、べたつきません。顔や体・髪と、どの部分にも使え、自然なうるおいを保ちます。産地のインドで、伝統的な方法によりコールドプレス(低温圧搾)して搾油しているので、ビタミンA・E、リノール酸などの、肌によい栄養分が生きています。インドの小規模な生産地を支援する、現地の団体より直接仕入れ、さらに日本で濾過し、ボトル詰めしています」

  洗顔後、つけてみました。さらっとしているので、オリーブオイルよりよく伸びます。顔だけでなく手にも腕にも足にも塗ってみました。使い始めてきょうで4日目なのですが、頬の感触がしっとりしてきました。オリーブオイルだとつるっとすべる感じなのですが、このオイルは肌が下のほうから潤っている感じがあります。寒くなり始めてからずっとかさついていた唇の周りが、今見たら、すっかりきれいになっていました。いい商品のようです。気に入りました。
   
 
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魚肉ソーセージ

2011-12-08 12:45:21 | たべもの
  子供のころ、ソーセージといえば、魚肉ソーセージのことでした。よく覚えているのは、遠足のとき、おにぎりと一緒に食べた「鉛筆ソーセージ」。鉛筆ほどの太さの、赤いセロファンか何かで包装された魚肉ソーセージです。家人は「赤いソーセージ」といっていたそうです。

  ほんもののソーセージが食卓に普通に出回るようになり、すっかり忘れていましたが、いまだに魚肉ソーセージは健在でした。

  よく行く自然食品店で見つけた三種のソーセージ。左から「ふく白子入りソーセージ」(山口県・フジミツ株式会社)、「新鮮おさかなソーセージ」(神奈川県・健康フーズ株式会社)、「おさかなソーセージ」(山口県・きららオーガニックライフ(株))。いずれも、化学調味料、合成保存料、合成着色料無添加の製品です。

  タラやエソ、チダイなどの魚に澱粉、粗糖などを混ぜたものなので、材料は蒲鉾やはんぺんとほぼ同じ。食感が滑らかなところが違うだけのようです。でも、おいしかった。とくに白子入りがよい。包装を破るだけで食べられるから、昔のように遠足にはもってこいです。

  久しぶりに出会った魚肉ソーセージですが、おそらく昔食べたものは添加物がいっぱいで使われていて、魚肉はもっとすくなかったろうなとおもいます。だから、たぶん、こちらのほうがずっとおいしいだろうとおもいます。   
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自宅shop祇粘堂に行ってきました。

2011-12-02 09:45:23 | イベント記録
  アクセサリー作家・榊原加奈子さんが、静岡県浜松市の実家で開く自宅shop祇粘堂。1年半ぶりにオープンしました。始まったのは先月18日、終わったのは今週28日です。

  わたしたち奥三河Three trees+のメンバーが訪れたのは、21日(月曜日)。オープン前に着いたはずなのに、もう先客がいっぱいでした。平日なのにお客は続々と訪れ、品を見ながら加奈子さんとおしゃべりしたりお茶を飲んでくつろいだりしています。

  今回、Miki-Co-Laboのコンフィチュールは都合により出せなかったので、アンティマキとこころざし工房の商品のみ出しました。わたしたちユニットの商品はこの一角に。草木染めの暖簾や大判の布を背景に、こころざし工房の石鹸(たんすの上)、アンティマキの焼き菓子やパン、草木染めの小物がすてきに並べられています。

  色違いソックスもこの通り、美しい糸でくくられて、かっこいい!

  加奈子さんのアクセサリーや、彼女が好きで集めた各国の小物が並んでいます。そのほかいろんな作家のものも。家具も売り物です。

  加奈子さんのお母様はバッグ作家。皮やリネン、そのほかさまざまな面白い素材をアレンジしてつくっています。形も斬新。

  浜松は稲武とはくらべものにならないほど暖かい土地です。庭先にもみかんの木が。稲武ではお目にかかれない樹木です。どこかの国のものらしいストーブ。魚や肉を焼くのに便利そうです。なにより、かわいい!

  惹かれるものがいっぱいある、加奈子さんの自宅ショップ。12回目が終わりました。今回は、準備が間に合わなくて、草木染め製品がわずかしか届けられませんでした。今度は、もっといろいろなものを染めて、加奈子さんの作る心地よい空間に置いてもらおうと思います。




  
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